4月7日から、新年度の事業がスタートしました。駅舎開放事業の第一弾は「広田泉作品展」です。広田さんの「成田界隈探検」の4連作を基に、広田泉さんが最後に残してくれたメッセージの奥を探る展示です。
開場は、4月7日から4月28日までの週末(金、土、日)の午後1時半から午後4時までです。なお、お花見会は21日の予定です。合わせておいで下さい。
成田駅桜情報(1) 十月桜咲いてます
今日、4月4日には、置賜桜回廊のオープニングイベントが行われたとの事です。何となくそわそわする季節になって来ました。成田駅前の桜情報を逐次お知らせいたします。
第一弾は、ホーム北側にある十月桜です。十月桜はすでに二分咲き。見頃を迎えるのもうすぐのようです。近くには啓翁桜の圃場もあり、啓翁桜もピンクの花びらをつけ始めています。色も薄く、花びらも小さな十月桜ですが、頑張って咲いています。
十月桜の素敵な句はこちらから
改めて広田泉さんのこと
3月28日は鉄道写真家広田泉さんの命日である。3回忌にあたるこの日からスタートした「広田泉写真展」を見て来た。2021年秋のパリでの個展に際して「俳句のような」と評された作品が並んでいる。改めて広田さんの世界に引き込まれるようである。
会場には広田さんの活動歴を紹介するコーナーがあった。成田駅で開催されたちゃぶ台写真展(2016年)や昨年の「昨日の一歩、明日への一歩」などが、有名なギャラリー展の間に記載されていた。その脇には4枚の写真が掲示されていた。その内の2枚が成田駅の写真であり、昨年の泉の桜記念植樹に夫人と一緒においでになり、その3か月後に亡くなった愛犬バレの姿もあった。
広田さんが、微笑みながらこちらに視線を投げかけている。その穏やかな眼差しは、私たちに何かを語りかけているようである。「私の写真を楽しんでくれたかな」と言っているのか、あるいは「さてあなた達は何をやろうとするのかな」なのか。4月、泉の桜を眺めながら、改めて広田さんのメッセージに思いを馳せてみたいと思う。
温泉に行こう!と思い立ち
3月26日
私は今、自動車免許取得のため、合宿で白鷹に滞在しています。今日は、「山形に来たのだし、温泉に行こう!」と思い立ち、四季の郷駅からフラワー線に載って、この駅まで来て、はぎの湯に行きました。今、市営バスに乗ってはぎの湯から帰って来たところです。
私は神奈川に住んでいて、山形に来たのもフラワー長井線に乗ったのも初めてなのですが、まだ現役の駅で100年前からある木造の駅が残っているのには驚きました。またのどかな田園風景を一両編成の気動車が走っている光景も趣き深くてとてもいいなぁと思いました。
フラワー長井線が永く続くといいですね。そうなることを願っています。(横浜在住こばやし)