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52年振り、想い出の駅

  • 52年振り、想い出の駅

10月14日

沖縄から来ました。時間がなかったのでのんびりできませんでしたが、必ずまた来ますね。待っててください。(山形出身、沖縄在住 UM)

 

10月17日

52年ぶりに来ました。蒸気機関車の写真を撮った想い出の場所です。汽笛の音にびっくりして撮った写真が忘れられない。小学生の私にはとても大きな機関車でした。(横浜より)

 

 

 

【おらだの会】52年前というのは昭和46、47年頃でしょうか。蒸気機関車が退役する頃にあたります。小学生の私は、お父さんと一緒この駅でカメラを構えたのでしょうか。写真は昭和47年のさよなら列車の時の長井駅の風景です。(佐久間信人氏提供)

2023.11.06:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

駅から街へ、福蔵院へ

  • 駅から街へ、福蔵院へ

10月8日

上山市から来ました。来週の長井マラソンの下見を兼ねて。昨年走ったときから気になっていました。風情があって落ち着きました。来週また来ます。

 

10月13日

大切に保存されることを願います。(帯広市 藤田)

 

10月13日

山形市から来ました。この駅は初めて下車しました。建物の雰囲気がとても素敵です。正寿院と福蔵院さんに行って来ました。この駅がいつまでも保存されるといいな。また来たいです。(原)

 

 

【おらだの会】建物巡りにおいでになる方もいたのですね。そういえば小幡知之教授が「成田駅の魅力」講座で、福蔵院も紹介していました。写真は2012年「写真撮りツアー」時の小笠原さんの作品です。

   → 木造駅舎の魅力 ⑰福蔵院の庭:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

2023.11.04:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

村井美樹さん、静かな駅のひと時を楽しむ

  • 村井美樹さん、静かな駅のひと時を楽しむ

10月5日

 雨だったり晴れたり、不思議な天気です。フラワー長井線は初めて乗りましたが、この羽前成田駅がとてもノスタルジックで一番好きな駅でした。雨のしとしとと降る音が心地良く、この静かな駅のひと時を楽しみました。(村井美樹)~シンボルのこけしの絵あり

 

 

 

【おらだの会】「村井美樹さんが来たんだ。すごい!」と福島から来た方が叫んで、村井美樹さんがどれだけ有名な人かを教えてくれました。いつもはファンに取り囲まれるスターにとっては、静かな駅舎でのひと時も貴重な時間だったかもしれません。村井さん、また遊びに来てください。それにしても伊藤桃さんといい、村井美樹さんといい私らには知らないことが多すぎます

2023.11.02:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

エンディングはサライ

  • エンディングはサライ

 長井線祭りが終了し、駅茶でささやかな打ち上げを行った。しばらくしてオカリナーズのリーダーである金子さんが顔を出してくれた。金子さんは長井駅会場の責任者でもあり、その終了を見届けて来てくれたのである。金子さんが帰ろうと戸に手を掛けた時に、エンディングの演奏をお願いした。金子さんは「サライ」を選んでくれた。

 

 小さな駅舎に、オカリナの澄んだ音色が流れた。演奏を聴いていると、この1か月程の間に、駅茶を訪れてくれた方々の顔が浮かんできた。今は亡き広田泉さんの案内で駅スタンプを求めて来た女性が、7年振りに訪ねてくれた。何回か成田駅に来てくれている方は、「今回は家族旅行で来ました」と旦那さんを紹介してくれた。40年前に仕事で助けてもらった人の名を、駅の伝言板で見つけた人もいた。そして36年前の成田駅の写真を届けてくれた方がいた。そこには若かりし頃の会員の顔もあった。

 

 この駅がこれからもそれぞれの人生を振り返り、立ち戻る場所であって欲しいと思う。長井線祭りのエンディング、金子さんのオカリナが心に沁みた。

 /サクラ吹雪のサライの空へ/いつか帰るきっと帰るから

 /まぶた閉じれば浮かぶ景色が/迷いながらいつか帰る/愛の故郷

 

2023.10.31:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

米屋先生の熱血授業 その2

  • 米屋先生の熱血授業 その2

 芋煮会の会場設営後に駅茶を覗いてみると、米屋先生が機関士の制服を着て、国鉄時代の駅長帽をかぶり、ダイヤル式の黒電話を持って立っているではないか。満面の笑みは、まるでオモチャを買ってもらってご満悦の子供のよう。

 

 「米屋先生、何をやられているのですか?」と聞こうと思ったその時、手前にいて米屋先生にカメラを向けている生徒達に、「逆光だから暗くならないようにね」とか「もっと人に近づいて行かないと」などと実技指導をしていたのでした。

 

 モデルになった米屋先生の表情を見ていて、以前、高校生に指導してくれた方の言葉が思い出されました。その方は全員での記念撮影の際に「あなた達が自然な笑顔で映るようになることも大切なことだよ。」と話していました。さてさて、生徒たちは、米屋先生の熱血授業から何をつかんだのだろうか。

 

 

【おらだの会】高校生と作家さんの初めての出会いは、6年前のこと。

  → 作家さんとお話しを:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

 

      米屋先生のことはこちらからどうぞ

  → 米屋こうじさんのこと その1(木造駅舎から):おらだの会 (samidare.jp)

  → 米屋こうじさんのこと その2(想いのしずく):おらだの会 (samidare.jp)

2023.10.29:orada3:コメント(0):[イベント情報]