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年の瀬に

  • 年の瀬に

 喪中のハガキが届く年の瀬となった。地元紙に今年亡くなられた本間さんの記事が載っていた。本間さんは時庭駅周辺の環境整備に取り組んでいた方で、私達もお世話になった方である。

 

 今から5年前の平成28年(2016年)の長井線祭りの際に、西大塚駅と時庭駅、羽前成田駅で3駅合同写真展を開催しましたが、本間さんは時庭駅での開催に尽力してくれた方でした。その後平成30年9月のガーデニング講習会でもお会いすることができました。本間さんの地域への愛情と行動力にはいつも驚くばかりでした。

 

 時庭駅のノートには「“庭”の名を冠するその駅は、今日もきれいに咲いていました」と綴られています。時庭駅は四季を通じてきれいな草花に囲まれています。その佇まいには本間さんをはじめ多くの方々の思いが込められているのだろうと思います。

 

 花壇や駅舎をそのまま残すことはとても大変な事だけど、せめて先人の思いだけは受け継いでいきたいものだと思う。

 

 

3駅合同写真展の記事はこちら →

三駅合同写真展:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

2021.12.04:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

PⅤ100万回を越えました

 おらだの会がsamidareにブログを開設したのは今から9年前。その後、容量オーバーによって2度引っ越しましたが、先日、最初に立ち上げたもののページビューが100万回を越えました。2012年7月1日から2018年5月まで投稿していたものですが、今でも覗いてくれる人がいるようで嬉しく思います。

 

 「これからはインターネットの時代だよ。」と、ブログを設定してくれた若い友人たちに改めて感謝致します。そしてネットをとおしておらだの会と山形鉄道を応援してくれている皆さんにも御礼申し上げます。これからもどうぞよろしく願いいたします。

 

samidareへの最初の記事はこちらから

→ 停車場ノート① 発車オーライで~す:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

 

2021.11.26:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

子供たちへのプレゼントは・・・

  • 子供たちへのプレゼントは・・・

 致芳小学校の皆さんは、今年も山形鉄道応援ぬりえ展に協力してくれました。さてさて記念品には何が良いかなと頭を悩ませていたら、山形鉄道の社員の方が「オリジナル缶バッチが良いんじゃないか」の声。一緒にいた長井市役所の方も「自分の作品がバッチになったら喜ぶんじゃないか」の相槌。

 

 という訳で出来たのが、写真の缶バッチです。11月14日のキャンペーン終了後に、作品に添えてプレゼントする予定です。子供たちは喜んでくれるかな。そして市役所と山鉄のオジさん、オバさんが頑張ってくれたことを感じてくれるかな。

 

2021.11.08:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

Show the flag !

  • Show the flag !
  • Show the flag !

 駅茶を訪れた方に「駅に万国旗を飾っているのは何故ですか?」と聞かれ、キャンペーンの広報チラシを手に説明をしました。チラシの『イベント内容』の項目に「地域の方々がフラワー長井線に対して感謝や応援の気持ちを込めて実施します。」として二つの事業が上げられています。

 ☆白兎駅ホームに駅の四季と地域案内看板の設置

 ☆全駅に万国旗の掲示

 

 しばらく振りでフラワーに乗ってみると、白兎駅には確かに看板と万国旗が飾られていました。「山鉄頑張れ!」と手を振る地元の方々の笑顔が見えてくるようでした。が、その他の駅ではどうだったのでしょうか。万国旗をすでに撤去した駅もあるのでしょうか。

 

 成田駅に降りた時は夕陽が西山に沈みかける時間になっていました。少しだけ寂しい気持ちになりながら帰って来ました。

 Show the  flag! If you  love  yamagata-railway, At least show the  flag!

2021.10.31:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

芋煮会に思う

  • 芋煮会に思う
  • 芋煮会に思う

 芋煮は山形のソウルフードとも言われています。おらだの会の芋煮は、会員が山から採って来たキノコがたくさん入っていて、芋煮を目的に成田に来てくれる方もいるぐらいです。昨年は鉄道写真家・広田泉さんの特別写真展が開催されたこともあり、全国からたくさんのお客さんがおいでになりました。この人達へのおもてなしはやっぱり芋煮会しかないということで、検温や消毒を徹底しながら盛大に開催したのでした。

 

 けれども今年はいまだ自粛ムードが根強く、会員だけの芋煮会をすることになったのです。距離をおいてではありましたが、会員が一堂に会して酒を酌み交わすのは今年初めての事です。会員からは、「やっぱり芋煮会はやらないといけない」とか「みんなで酒を飲めるのは嬉しいことだ」との声が聞かれました。

 

 ふと「芋煮会って何だろう?」と思いました。芋煮をただ単に食うのであれば、一人でも家族でもできます。けれども「芋煮会」は友達が酒を酌み交わしながら、「同じ釜の飯を食う」如くに鍋の芋煮を食べることなのだ。(当たり前のことですが)

 

 高校の同級生が関東圏の教員になった時、クラスの父兄も交えて芋煮会をやったという話を聞いたことがありました。芋煮会はお花見以上に大切なものがあると思うのだがどうだろう。「またまた酒を飲むための理屈を考えたな!」の声が聞こえてくるようだが(笑)。

 

 昨年の芋煮会の様子はこちらから

 ⇒ 駐輪場で長井線応援芋煮会:おらだの会 (samidare.jp)

2021.10.29:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]