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無人駅でのお出迎え

  • 無人駅でのお出迎え

 白兎駅のホームに設置されたのがこの看板です。駅から見える春夏秋冬の景色が、無人駅でのお出迎え。列車からはどのように見えるのだろう。ホームに降り立った人は「今度は冬の雪景色を見てみたい」「春の水鏡を見てみたい」と思ってくれるだろうか。

 

 無人駅でのお出迎え。ここが私たちの故郷、ここで私たちは生きている。よござったし。

2021.10.11:orada3:コメント(0):[停車場風景]

さよならSLの頃  停車場風景Ⅱ

  • さよならSLの頃  停車場風景Ⅱ
  • さよならSLの頃  停車場風景Ⅱ

 前回に続いて佐久間信人さんの写真を紹介します。左の写真からは、昭和47年当時の長井駅のレールの配置がよくわかります。現在の2本の他に2線あったようです。カメラらしきものを持って走っている人影も見えます。もう一枚の写真は、発車時間を待っている記念列車。煙草を吸っている運転士と線路に入って機関車を眺める大勢の人の姿が見えます。

 

 

【写真提供:あやめ蕎麦舟越 佐久間信人さん】

2021.09.25:orada3:コメント(0):[停車場風景]

さよならSLの頃  停車場風景

  • さよならSLの頃  停車場風景
  • さよならSLの頃  停車場風景

 「駅舎と96(きゅうろく)展」をファイスブックに投稿したら、「『さよならSL列車』の時の写真を持っています。」との連絡をもらいました。早速お伺いしてアルバムをお借りしたのが上の写真です。これ以外も貴重な写真がたくさんあって、次回にまた紹介したいと思います。原本のアルバムは、あやめ蕎麦舟越さんに行くと見せてもらえます。懐かしい写真を見ながら、おいしいお蕎麦を召し上がってください。

 

【写真提供:あやめ蕎麦舟越 佐久間信人さん】

2021.09.23:orada3:コメント(0):[停車場風景]

待合室の表彰状

  • 待合室の表彰状

 ホームに抜ける改札口の上部に、一枚の表彰状が掛けられている。山形鉄道が、山新3P賞平和賞を受賞したときのものである。山新3P賞は、 地域社会の「平和」(ピース)と「繁栄」(プロスペリティー)、そして「進歩」(プログレス)に功績のあった個人、 団体、企業を顕彰しようと山形新聞社・山形放送 が提唱し、1958年に制定されたものです。

 

 平成2年に受賞した賞状のコピーが、なぜここに掲示されているのだろう。山形鉄道が地元の方への感謝を込めて、各駅に掲示したのかもしれない。あるいは成田駅協力会の皆さんが、受賞を祝してコピーを掲示させてもらったのかもしれない。

 どちらにしても受賞したこと以上に、ここに掲示されていることに感動を覚えるのである。

2021.09.15:orada3:コメント(0):[停車場風景]

ガウラ揺れて

  • ガウラ揺れて

燃えるようなサルビア群を過ぎると、ガウラの園に到着する。清楚でか細い花穂がそよ風に揺れながら出迎えてくれる。綿帽子のように飛び交いながら、「こっちで遊ぼう」と誘っているようだ。

2021.09.03:orada3:コメント(0):[停車場風景]