木造駅舎の比較(成田駅VS西大塚駅)
「木造駅舎『絆』展」では、最初に「木造駅舎の比較(成田駅VS西大塚駅)」をご覧いただきます。このコーナーは2020年の9月から11月にかけて当ブログで連載していたものをパネル化したものです。
西大塚駅と羽前成田駅では、同じ「木造駅舎」といっても材質や細部のデザインに差異が見られます。「木造駅舎は良いなぁ」「懐かしいなぁ」と感傷に浸るのも良いのですが、両駅を比較することで、当時の時代背景や建設に携わった職人さんたちの「粋な姿」を想像して欲しいと思います。そのことは同時に、駅舎で活動する私たちとそれを応援してくれる人たちとの協働の舞台(ステージ)の魅力を共有することになると思います。
次回から特に興味深い点を幾つかピックアップして紹介していきます。なお当時のブログはこちらからどうぞ。
木造駅舎『絆』展
米屋こうじさんの「長井線今昔展」に続いて、駅茶では「フラワー長井線 木造駅舎『絆』展」を開催します。フラワー長井線には大正時代に建設された二つの木造駅舎が残されています。百歳を超える駅舎には今も、多くの人が集います。
大正3年に開業した西大塚駅。その後の延伸運動によって大正11年に開業した羽前成田駅。展示では両駅の構造を比較しながら、両駅の特徴と時代背景を考察します。また両駅の保存と活用事業を振り返りながら、駅舎がつないでくれた人と人との「縁」と「絆」に思いを馳せたいと思います。
フラワー長井線の17駅にはそれぞれの歴史があり、当時の人々の想いが刻まれています。各駅の「今昔」に思いを馳せながら、沿線住民が手をつないで長井線を応援し、地域を元気にしていくことを願いつつ・・・。
「フラワー長井線 木造駅舎『絆』展」
期 間 令和7年6月6日(金)~7月6日(日)
上記の各週末(金・土・日曜日)
時 間 午後1時半 ~ 4時
新しいベンチが置かれてました!
6月1日(日)、小雨模様の中、花いっぱい作業を行いました。そしてホーム北側には、真新しいベンチが置かれていました。おらだの会の初代会長で、しかも駅舎改造の棟梁であった石塚さんの無料芳志です。ほんとに有難いことです。羽前成田駅は「みんなの仕事でできている」のです。
吉川病院の作品展も開催中
羽前成田駅の待合室では吉川記念病院の作品展が開催されています。2006年(平成18年)11月の開院以来、吉川記念病院とはお互いに協力して事業を実施してきましたが、コロナ禍にあって連携事業は長い間休止していました。今回の展示会などをきっかけに、少しづつ交流の機会がつくられればいいなぁと思います。
吉川記念病院の作品展は5月1日から5月14日まで、成田駅の待合室にて自由に鑑賞できます。「描くことは生きること」と語った芸術家がいますが、この作品展をとおして表現することの素晴らしさを味わってみてください。
また広田泉さんが「ちゃぶ台写真展(2016年4月29日~5月8日)」を開催した時も、吉川病院の作品展が開催されていました。今回は米屋こうじさんの「長井線の今昔展」と同時に開催されることになりました。米屋さんは広田さんのちゃぶ台写真展を鑑賞した時のことを、広田さんの追悼文に書いています。不思議な縁を感じます。





