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昭和の鉄ちゃん

  • 昭和の鉄ちゃん

 「長井線を走った蒸気機関車展」も本日をもって終了となる。最後に昭和の鉄ちゃんを紹介したい。この方は北海道出身なのですが、旭川機関区に行ってD51の運転席にも上がらせてもらったのだそうだ。その当時であれば許されたことなのでしょう。

 

 今でもSLマニアは多くいて、記念乗車の様子がマスコミでも報道される。配管がむき出しになった運転席、線路の勾配に合わせて石炭を投入するなど、新幹線などの最新の車両にはない魅力があるのだろう。

 

 昭和の鉄ちゃんは、縁あって成田に移り住み、そして2年程前に成田を離れていった。探求心が旺盛で情熱を持ち続け、仕事にも地域の活動にも一生懸命だった。筋金入りの鉄ちゃんだと思う。

2023.10.01:orada3:コメント(0):[イベント情報]

長井線祭りは10月22日

  • 長井線祭りは10月22日

 先日の地元紙に、荒砥鉄橋に感謝する演奏会が行われたことが報道されていた。今年4月からの全線開通100周年記念事業はまだ続いていたことに気づかされた。そして来月22日は、長井線祭りである。先日、その実行委員会が開催され、各駅での事業予定が報告された。

 

 成田駅での目玉は、長井高校写真部と鉄道写真家・米屋こうじさんの合同写真展。高校生が描く「物語のある風景」に対して米屋さんが描く「鉄道憧憬」の世界が、どんなハーモニーを奏でるのか今から楽しみにしている。その他、オカリナの演奏を聴きながら、山形の芋煮会を楽しんでほしいと思う。

 

 今年はコロナの5類移行後初の祭りになる。おらだの会にとって長井線祭りは、村祭りと同じように、懐かしい顔々との再会の場なのである。詳細は逐次ご案内しますので、日程を確保しておいてください。

 

 

【おらだの会】写真は2016年の芋煮会の様子です。みんなで楽しく「乾杯」したいものだ。

2023.09.14:orada3:コメント(0):[イベント情報]

長井線を走った蒸気機関車展

  • 長井線を走った蒸気機関車展

 9月になりました。駅茶は、1週間のお休みを頂きましたが、それでもまだ猛暑の疲れは取れていないように感じます。皆さんは如何でしょうか?

 

 秋期展示のスタートは、「長井線を走った蒸気機関車」です。長井線開業当時の機関車や車両、86型やさよなら列車となった59634号の貴重な写真を展示します。どうぞご覧ください。

 

 開催期間は、9月8日(金)から10月1日(日)までの週末(金・土・日)の午後1時半から4時まで。最終日は午後3時終了です。なお、都合により事前の告知なく休館とする場合がございますので、ご了承ください。

2023.09.06:orada3:コメント(0):[イベント情報]

お獅子がやってくる

  • お獅子がやってくる
  • お獅子がやってくる

 9月になると、街のあちらこちらから笛と太鼓が聞こえて来る。各神社の秋祭りである。黒獅子が家々を回り、身体堅固、家内安全、五穀豊穣を祈願してくれるのである。成田八幡神社も、コロナの影響で途絶えていた渡御が、4年ぶりに復活し、成田駅前まで来てくれることになった。

 

 獅子連中は例大祭を前に出羽三山に登拝し、祭礼当日は冷川で「水垢離」を取り、心身を清めてから神事に向かいます。また成田の獅子は、地区外には出ることはなく、村の鎮守神としての立場をかたくなに守ってきました。

 

 成田獅子舞・御神輿渡御は、9月9日・10日。羽前成田駅付近に到着するのは、10日(日)午後6時頃の予定です。一時の村人になって、一緒に「御信心」をしてもらいましょう。

2023.09.04:orada3:コメント(0):[イベント情報]

7人展スタート

  • 7人展スタート

 長井線を応援する7人展「わたしの長井線 そして・・・」が明日からスタートします。7回目となる今回は、サイズもテーマも各自にお任せという企画。A1サイズの大作からA4サイズの組写真風の作品まで個性的な作品が並びます。作家それぞれが表現する長井線の魅力を鑑賞ください。

 

 そして今回の作品展のポイントがもう一つあります。それは7人の作家のうち2人が県外在住の方であることです。一人は千葉県在住の方で、羽前成田駅で撮られた作品が某写真雑誌に掲載された方。たまたま7人展の打合せの際に成田駅においでになっていて、出品のお願いを快諾いただきました。もう一人は、地元高校写真部の卒業生で、今は大学在学中の方です。広田泉先生に指導を受けた経験を持つ彼の、その後の作品を見ることも楽しみです。

 

 さて、7人展の新たな取り組みとなる今回の作品展。皆さんはどんな感想をお持ちになるでしょうか。7人の「わたしの長井線」をご覧いただき、「そして・・・私の長井線」を描いてもらえれば幸いです。なお、開場日時にご注意ください。

2023.08.03:orada3:コメント(0):[イベント情報]