フラワー長井線応援キャンペーンに協賛して10月22日(金)から「長井線を応援する地元写真家7人展Ⅲ」が始まります。今回のテーマは「駅」。駅ノートイラスト展をとおして、沿線の小さな駅にも遠くから訪れてくれる人がいることを知りました。また駅ノートには、沿線の風景や駅舎の佇まいに感動したことなどが素直な言葉で綴られています。改めて旅とは、駅とは何だろうと考えさせられました。
(無くなった時に)何が大切なものであるか気づくのではないか。こうして駅があれば、人と人の縁もつながることができる。(「北の大地に消えゆく 駅に集う人々」より)
ポスターの写真は平成23年6月の駅舎再生改修記念事業の時のものです。懐かしいボンネットバスとオート三輪車がお祝いに駆けつけてくれました。あれからちょうど10年がたち、来年は羽前成田駅開業100年です。たしかにこの駅があって色んな人との縁が生まれたのでした。そしてそのつながりの中から、私たちの生き様としても忘れてはいけないもの、大切にしなければならないものを教えられてきたような気がします。7人の作品をご覧いただいて、それぞれの心の中の「駅」を探してみて欲しいものです。