6月27日(日)、午前6時から駅協力会や西根、成田地区の皆さんとおらだの会の協同作業を行いました。市会議員の方と山形鉄道の社長さんにも参加していただきました。継続して実施してきたおかげで、防風林下の雑木もかなり少なくなりました。そして今年は、アジサイ群の箇所を丁寧に草刈りをしました。ツルがはびこり、トゲのある木も潜んでいて結構大変でした。「懐かしい」とか「きれいだね」と語ってくれるこの景色には、そこに住む人々の姿があることを覚えておいて欲しいと思う。
フラワー長井線には、西大塚駅(大正3年開業)と羽前成田駅(大正11年開業)の二つの木造駅舎が残り、平成28年に国の登録有形文化財に認定されました。両駅とも当時の標準モデルの建築様式であると言われていますが、細部の意匠などにはそれぞれ特徴があります。
西大塚駅は現在106歳、羽前成田駅は来年100歳を迎えます。偶然にも二つ残された木造駅舎を比較しながら、長井線の歴史を振り返ると共に、建設に携わった職人たちの"技と粋”を味わってみてください。
■開催期間 令和3年6月18日(日)から7月18日(日)まで
■曜日と時間 週末(金・土・日)の午後1時半から4時まで
【おらだの会】この展示物は、当会のブログで「駅舎探検(成田vs西大塚)」と題して連載してきたものを昨年の長井線応援キャンページの際にパネル化し、西大塚駅で掲示されていたものです。
→ 駅舎探検(成田VS西大塚):おらだの会 (samidare.jp)
2018年2月に成田駅で撮影された中国ドラマが、レンタルビデオで見ることができるようになりました。ビデオは全部で19巻ありますが、成田駅が出てくるのは第1巻の第2話と最終第19巻の最終話です。俳優さんはいづれも美男美女ばかり。とくに3人の女優陣は、みな同じ顔に見えるような(?)美しさ。
ちょっぴり切ない音楽が流れる中、雪原の中を走るフラワーライナーがドローンを駆使して映し出されます。長い愛の放浪の末に結ばれた最後のセリフが、「ピンクの列車は『永遠の愛』の象徴で、その列車に2度一緒に乗った二人は結ばれるんだ。」と。さあ、好きな人に告白できない方は、「成田駅から長井線に乗って旅に出よう」と誘ってみては如何でしょうか。
5月14日から開催されていた「長井線を応援する地元写真家7人展Ⅱ」は、13日(日)終了となります。開場は午後1時半からですが11日(金)、12日(土)は午後4時まで、13日(日)は午後3時までです。
地元紙で紹介されたこともあり、鉄道ファンや写真愛好家など多くの方においでいただきました。高校時代に長井線で通学していたという方もおいでになり、「懐かしいなぁ」と当時の想い出を語ってくれました。また奥さんが鉄道ファンで、「わたしはアッシー君なんですよ。」と教えてくれた旦那さんも。今回もいろんな人との出会いがありました。
最後の三日間もたくさんの出会いを楽しみにしています。なお会場ではマスクの着用など感染対策にご協力をお願い致します。