12月13日、羽前成田駅にイルミネーションが点灯されました。今年は山形鉄道さんからナイアガラ式電飾の提供を受けました。長さ4mのナイアガラ式電飾は、成田駅の軒下サイズに合わないことから、鉄っちゃんと相談して写真のような横幕方式に設置しました。たかが電飾とはいえ、初めての仕掛けに挑戦するのは結構大変なことでした。それでも、今年も点灯することができてほんとに良かった。駅を利用する人や山形鉄道の運転手さんが、少しでも喜んでくれたらいいなと思います。点灯は1月9日まで、午後4時半から午後9時半までです。
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雪囲いと電飾設置作業
12月13日(日)、朝からみぞれ模様の中、今年最後の事業である雪囲いと電飾の設置作業を行いました。ホーム出口の雪囲いは、風雪が待合室に入り込まないためのもので、平成24年度の駅舎改修時から設置しています。
電飾は平成11年頃から、当時操業していた地元の東芝ライテック長井工場さんから提供していただいて設置したのが始まりです。今年は、新しく購入したものや山形鉄道さんからも提供いただき、ちょっとだけ華やいだ装飾になったかと思います。
どうみてもインスタ映えしない、手作り感満載(?!)の羽前成田駅伝統の電飾をどうぞご覧ください。(くれぐれも荒砥駅や四季の郷駅のようなイルミネーションを期待しないでくださいませ。)
鬼滅のSLは96の前任車
11月15日の地元紙に、山形市にある8600型の機関車が鬼滅の刃の無限列車のモデルであることが紹介されていました。この86型はキュウロクとして馴染み深い96型機関車の前任車として、米坂線を走っていたことが書かれていました。
飯豊町の「中ノ目の歴史散歩(平成27年3月発刊)」によれば、米坂東線(今泉~手ノ子間)開業の1931年(昭和6年)8月には、マッチ箱と呼ばれる豆機関車が走り、その後86型SLに変わった。さらに1936年(昭和11年)米坂線全通後は、96型SL機関車に変わったと記述されています。
米坂線に登場した豆機関車は600型だったのでしょうか。そして米坂線を走った86型は長井線も走ったのでしょうか。新聞記事のおかげで、歴史ロマンに遊ぶひと時でした。
長井線を走った600型機関車の記事はこちら