長井高校写真部展の作品を一つ紹介したい。
「お父さんとの小さな旅行」と題したこの写真には次のキャプションが加えられている。
この微笑ましい様子は
私の幼い頃の思い出をよみがえらせてくれた
週末、長井線の列車には家族連れの姿がチラホラ見えるようになった。駅舎から手を振ると、子供もニコッと笑って手を振ってくれる。その様子を見ている両親も笑顔を返してくれる。
子供たちには家族とのこんな小さな旅の記憶が、いつまでも残っているのだろう。
「長井線を応援する7人展Ⅲ」の最終日、長井高校写真部の皆さんが成田駅においでになった。在廊していた7人のメンバーが、自分の作品を紹介しながら撮影のポイントや苦労話などを披露。その後は11月20日(土)からの長井高校写真部展の搬入作業を行い、高校生の作品に対する講評会も行われました。
長井高校写真部との交流は平成29年から始まりましたが、7人展のメンバーとの交流はこれが初めて。メンバーにとっても初めての「先生体験」で、普段は見られない真面目な素顔に驚かされました。好きな写真をとおして、長井線や故郷の良さを語り継ぐ機会が持てたことは貴重な経験でした。高校生にはこんな大人達はどんな風に映ったのか気になるところですが・・・・・。
【おらだの会】長井高校写真部展「高校生がつくるフラワー長井線ものがたり ~ 物語のある風景」は、11月20日(土)、21日(日)午後1時から4時まで開催されます。