羽前成田駅開業100周年を記念する事業の第一弾は、西村佳世徒さんの『猿物を追う 風と大地と猿の写真展~ビジバイで駆け抜けた記憶~』。今回の開催は、西村さんと親交の深かった鉄道写真家・広田泉さんが企画していたもので、“猿物を追う”は広田さんが名付け親です。
お二人の交友は、羽前成田駅が縁で生まれたものです。100周年にあたって改めて駅舎が結んでくれた“縁”に感謝し、心の絆を確かめ合う一年にしたいと思っております。「存命の喜び、日々に楽しまざらむや」。西村さんの作品をとおして日々の暮らしの尊さと有難さを考えてみたいものです。(開場の日時にご注意ください。)