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新大豆

  • 新大豆

新大豆、なかなか産直で見かけません。

他の豆、秘伝豆の新豆等は見かけるのですが、味噌に良さそうな大豆はまだ。

先日の味噌作り講習会で使用した大豆も昨年のものだそうで、春にならないと新豆は使えないとのことでした。

それは大豆を大きく扱っているからのことだと思うのですが、小売りの新豆は出てきてもいい頃でしょうか。

昨年一番最初に味噌を仕込んだのは11月下旬のことなのですが。(新豆を使ったはず)

そんなこんなで市販の大豆ばかり気にして、我が家の新豆の存在を忘れていました。

灯台下暗し。

ポツリポツリとさやから豆を取り出し、虫食いなどをよけつつも1.5kgくらい採れました。

はっきりとした虫食いは心置きなく捨てるのですが(畑の肥料)、少し黒くなっているのは捨てるのに忍びない。

市販の大豆はピカピカで当たり前ですので、B級大豆でどれだけの味噌が作れるか試してみたいと思います。

2017.12.10:pokonyan:コメント(0):[味噌作り]

味噌作り

  • 味噌作り

今年も味噌作りのシーズンがやってきました。

まずは味噌作り講座への参加から。

約一年ぶりの味噌づくり、講習会で復習をしつつ手を動かしてまいりました。

講師の方の声が届きにくいときには、初めて参加された隣の方へ教えてあげつつ。

この調子なら友達を呼んでの合同味噌作りも問題なくできそうです。

申し込み開始日に80×2の定員に達したという味噌作り講座の人気ぶりからもわかるように、手作り味噌を楽しむ人、やってみたい人が増えているようで、幼稚園のお友達での味噌を作りたいという声があがっているのです。

この講座で教わった作り方の味噌はおいしいし、体にもいいので多くの子どもたち母の味として食べさせてあげたいと思い、合同味噌作りを企画しようかというところです。

問題は大豆を煮ること。

大量の大豆だとて、わざわざ業務用圧力鍋とガスボンベを用意するのは面倒で、家でひたすらことこと煮るか・・・

と考えていたところで閃いたのが、豆腐屋さんに煮豆(あわよくば蒸し豆)をわけてもらう!

だったのですが、近所の豆腐屋さんに相談したところ、「味噌を作るならおいしい大豆使わないと。豆腐のは安い豆なのよ。」

おいしい豆腐なのに!

「豆腐は半分は水だから」

豆腐の味は水で決まるのか・・・。

「それに大豆を蒸す道具はないよ!豆腐は大豆を砕いてから火を通すんだよ。無理だな~。」

あ、そういえばそうでした。豆腐作りでは大豆を丸ごと煮るという行程はありませんね。

豆腐屋さん、私のリクエストに応えられないと言いつつも、

「山形県産の大豆どれぐらいほしいの?豆屋に聞いといてやるよ。麹は酒屋(酒蔵)に聞いといてやるよ。」

と味噌作り応援隊になってくれたのでした。

2017.12.07:pokonyan:コメント(0):[味噌作り]

私の日常、夫の非日常

  • 私の日常、夫の非日常

この週末はめずらしく家にいた夫。

子供会の資源回収をしたりだがしや楽校へ行ったり、子どもたちと過ごす時間がたっぷりありました。

夫が不在でしたら、私がついていったであろう行事ですが、おまかせ~。

その間、家事のはかどること。

他には、竹を切りに友達の家に行くというのがあったのですが、切る時間は小一時間、あとの数時間は茶飲み。

子ども行事と同様、茶飲みも私にとっては日常ですが、夫にとってはかなり非日常でいいリフレッシュとなったようです。

もともと茶飲み文化の中で育った人ですから、気負いなくすっと茶飲みができたのでしょうが、こういう切り替えは仕事にもいい効果をもたらしてそうな気がします。

半年前にもこんな時間を過ごしてたはず。冬のボーナスが楽しみです♪

※写真は茶飲みの手みやげにしたシュトーレン(夫友人のパン屋さん作)です。

2017.12.03:pokonyan:コメント(0):[季節]

師走の朝

  • 師走の朝

師走です。

一年あっという間ですね。

今朝の山形は小雪のちらつくお天気で、いよいよ冬支度の完了と年越しの準備を目指さなければなりません。

苦手な大掃除どうしましょ。

来年のことを言っても鬼が笑わなくなる時期になったような気がすると知人がつぶやいていましたが、私も年内の後始末より来年のことを考えたくなってしまいます。

あまり先のことを考えても仕方ないのですけれどね。鬼に笑われますね。

最近は健康でいたいということばかり考えてしまいます。来年も医者いらずな年にしたい、と。

いよいよ人生の先輩たちが健康健康と言うのが肌でわかるようになってきたのだと思います。

山形のおいしいものを食べておいしい空気を吸ってたらそれで健康維持できそうな気もしますが、運動も意識しなければと危機感を抱いたのが昨日。

来週のバレーボール大会にむけて学生さんたちと少しバレーボールをしただけで、体が悲鳴をあげています。あちこちイテテテ。

山形でやたらとスポーツジムやホットヨガのスタジオがオープンしている理由もわかるようになってきたそんな師走の朝でした。

2017.12.01:pokonyan:コメント(0):[季節]

秋の草採集

  • 秋の草採集
  • 秋の草採集

近頃、植物採集づいています。

真冬前、植物の休眠期に入る頃取るのにいいということであったり、子どもたちが冠やブレスレットがほしいということであったり。

前者で採集しているのは、アケビとススキ。

後者の子どもたちのリクエストに応えるのはヘクソカズラ。

ヘクソカズラはその名にはふさわしくないほど、かわいらしい冠ができます。

実がいいアクセントになるんですね。

でもニオイは・・・、その名の通り。カメムシにやられた気分になります。

これは短時間で遊びながらなので採集というほどではないのですが、アケビ、ススキとなると少々気合が必要で、採集しながら自分はどこへ向かっているのだろうと不思議な気持ちになってきます。

アケビは、アケビ細工を作りたいという友達のリクエストに応えて蔓を採集したのですが、もちろんアケビを提供しつつ作り方を教えてもらおうという下心付き。

作れるようになったらおもしろいかなと思いつつ、作っても使い道や置き場所に困りそうです。はてはて。

ススキは、身近なところにあるお地蔵さんの覆堂の屋根の茅がぼろぼろになったのでなんとか葺き替えできぬかと、とりあえず採集中。(茅はイネ科の植物、ススキなどの総称なのです。)

小さな屋根にもかかわらず、意外と茅の量が必要だということに手を動かし始めてから気づきました。

茅葺き屋根の茅は相当量必要で、昔は茅場と呼ばれたところが随所にあったのも納得です。

友達にアケビの蔓を渡しつつ、ススキの話をすると、上山の楢下宿で茅刈りボランティアへ行って来たという話をしてくれました。

来ていたのはほぼ草刈り機持参のプロばかりだそうで、古民家の屋根に使うとしたら機械で刈らないと大変ですよね。

機械を持たない友達は何をしていたかというと、イネの天日干しのように茅を干す作業をしたのだそうです。なるほど乾燥も大事なんですね。

葺き方まではわかりませんでしたが、ススキの穂先で箒が作れるよとオマケ情報を教えてくれました。

そこらにあるもので何かをしようとしていると、芋づる式にものづくり活動が広がって行く感じがおもしろおかしいのでした。

2017.11.28:pokonyan:コメント(0):[季節]