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季節は前へ

  • 季節は前へ
4月15日、山形、酒田、鶴岡で桜の開花宣言が出されました。

昨年より1週間近く早めの開花です。

ほんの数日前はピンクは見えるもののしっかり蕾だったのですが、このところ暖かい日が続いて一気に開花が進んだようです。

馬見ヶ崎さくらラインでは写真のような状態ですでに桜のライトアップが始まっていましたが、

霞城公園では15日の開花にあわせて夜のライトアップがスタート。

その他、霞城観桜会の催しも発表されました。

最上義光公没後400年記念事業オープニングセレモニーを皮切りに

・寒ざらしそば賞味会(20日午前11時~)
・やまがた舞子花見園遊(20、21の両日)
・大茶会(野点)と箏曲演奏(20日午前11時半~、21日午前11時~)
・風流霞城まち景色(20、21の両日)
・山形城クイズ大会(20、21の両日午後2時~、同4時~)
・大骨董市(20~22日午前6時~午後10時)

などが催されます。

桜から離れちょっと遠くへ目をやると真っ白な月山。こちらからは春を飛び越え夏スキーオープンのニュース。



月山スキー場は7月下旬まで滑走可能です。
2013.04.16:pokonyan:コメント(0):[観光]

さくら

  • さくら
選抜高校野球大会では山形中央高校は東京の桜吹雪のごとく散ってしまいました。

今年の関東の桜は例年より10日ほど早く開花・満開となり、早くも散り始めています。

関西や東北は例年通りの印象。

あっという間に開いて散っていく桜。

見逃してしまいそうな方はぜひとも東北花見旅行をご企画ください。

花のやまがた さくらの開花状況(開花予想日)

山形は霞城公園(山形市)の桜が一番早くて4月中旬に開花。

最上地方は5月上旬の開花予想となっております。

2013.03.29:pokonyan:コメント(0):[観光]

きてけろくん

  • きてけろくん
平成26年6月から9月にかけて開催される観光PRキャンペーン「山形デスティネーションキャンペーン(DC)」のキャラクター名が決まりました。

その名も「きてけろくん」

このキャンペーンのキャッチコピーの「山形日和」とあわせてなんともほのぼのした感じが山形らしくていいですね。

きてけろくん、寅さんのような風貌ではありますが県の形をした山形っ子。

言葉は山形弁で「きてけろ(きてください)」とカバンについたペロリンと全国を宣伝してまわるのでしょう。

きてけろくん、着ぐるみも製作されるらしいですが足はどう表現するのか気になるところです。

※冒頭画像はi山形より
2013.03.27:pokonyan:コメント(0):[観光]

雪旅籠の灯り

  • 雪旅籠の灯り
先週末、猛吹雪の中、月山へ行ってきました。

月山と言えば夏に行くところだと思っていたのですが、雪の中でろうそくの灯りを楽しめるらしいよ、冬の月山を体験してみよう、と

雪旅籠の灯りへ向けて出発!

まだ明るい時間に山形市を出発。多少雪はちらついていたものの道路はアスファルトがよく見える状態。

しかしトンネルを抜けるごとに雪は強くなり時折ホワイトアウトしそうになる。

ほんの10~20メートル先を行く車があるはずなのに、そのテールランプが見えなくなる。

置いて行かないで~と前の車についていきたいけれど、視界が悪すぎてアクセルが踏めない。

風向きが変わり視界が開けるとホッしつつも路面は雪と氷。慎重に進んでいく。



やっとの思いで月山志津温泉に到着。

ちょうどろうそくに火が入ったところでした。

この雪旅籠は積み上げた雪ではなく、降り積もった雪の壁を掘ったり削ったりして作られたもの。

雪回廊を旅籠にみたてたというものです。

月山は出羽三山行者の宿場町であったことから発案されたそうな。

雪旅籠へちょいちょいと立ち寄りつつ歩みを進める。

猛吹雪で顔をあげられない状態から雪旅籠の中へ入るとほんのり暖かく、ろうそくの灯りでホッとする。

旅籠の中のお店めぐりを一通りしたあとは、腹ごしらえ。

お蕎麦やお餅、玉こんにゃくのおいしかったこと。

お天気が良ければ、温泉につかっていきたいところだけれど今回は断念。

たっぷりと積もった車の雪を払い帰路についたのでした。

途中寒河江で温泉に立ち寄って。
2013.03.05:pokonyan:コメント(0):[観光]

人間将棋の日程が発表されました!

  • 人間将棋の日程が発表されました!
今年の天童桜まつり、人間将棋の開催日が決定、発表されました。

- - - - 天童市ホームページより - - - -

約2000本の桜が舞鶴山に咲き乱れる頃、建勲神社に祀られている天童織田藩の藩祖である織田信長公が蘇り、甲冑や着物姿に身を包んだ武者や腰元たちを将棋の駒に見立てた対局が始まります。

人間将棋は、昭和31年から行われている伝統行事で、繰り広げられる対局は、天童の春を彩る時代絵巻といえます。人間将棋では、女流棋士(1日目)やプロ棋士(2日目)による対局が楽しめるほか、将棋の指導対局や維新軍楽隊などによる演奏、将棋の女王の発表会などが行われます。

○開催期日 平成25年4月20日(土)、21日(日)
○開催場所 舞鶴山山頂(雨天会場/天童市市民文化会館)

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駒武者の募集要項などは未定なようです。


将棋の駒生産日本一(全国シェア約95%)の天童市で行われる人間将棋。

天童の将棋を広めようと始まったのかと思いますが、まことにおもしろい行事を考えたものだなぁと感心していたら、故事があったそうです。


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人間将棋の始まりについては、太閤・豊臣秀吉が関白・豊臣秀次を相手に桜花爛漫の伏見城で小姓や腰元らを将棋の駒に見立てて将棋を楽しんだという故事にならい天童市で再現した。(出典はこちら

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駒武者に選ばれれば甲冑を身に着けられ、選ばれなくとも駒武者の勇壮な姿を見つつ戦国の風を感じられるという、将棋ファンだけでなく歴史ファンにもたまらないお祭りなようです。

また過去のお祭りの様子を紐解いてみますと・・・棋士の方々の掛け合いがおもしろそう。

桜まつりでお花見しつつ、歴史を垣間見、笑わせてもらい、と春にうってつけのお祭りではないでしょうか。
2013.02.22:pokonyan:コメント(0):[観光]