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山形の重要文化的景観

大江町の景勝地・神通峡の鉄橋の一つが崩落してしまったそうですが、、、

その大江町が重要文化的景観に指定されているというのを知っていますか?

文化的景観というのは、指定文化財(重要文化財、国宝)、登録文化財、重要伝統的建造物群保存地区にならんで国や自治体が文化財を守ろうとする取り組みの一つで

その街の生業(棚田、漁村、山林、流通など)や風景を守ろうというもの。

平成25年4月現在で35ある重要文化的景観のうちの1つが大江町の最上川の流通・往来及び左沢町場の景観

最上川舟運によってひらけた町場の景観が評価されての指定なのですが、

大江町在住の知人も「なんで指定されたの?」という反応。

見慣れた風景だとそのようなものかもしれません。

県外から山形へ来た私の目にはすばらしく見える風景も、土地の人にとっては身近すぎてアッサリ再開発の対象に、なんて。

せっかく文化的価値のあるものを捨てず次世代へ継承しようとこの制度が作られたのでしょうね。

山形県内、見渡せば指定級の景観が次々と出てくるのでは???

2013.05.31:pokonyan:コメント(0):[観光]

空気まつり

  • 空気まつり
山形も花のシーズン到来だな~!

と思いつつコミュニティ新聞を眺めていたら・・・

空気まつり」の文字!!

なんとインパクトある名前のお祭りでしょう。

場所は・・・、朝日町。なんとなく納得。

どんなお祭りなんだろうと思って、検索してみましたら、空気神社での年に一度の御開帳がイベントの一つにあげられており、

空気に感謝し住み続けたい街づくりを目的として、空気神社とAsahi自然観で行われるというお祭りでした。

詳細はこちら

空気神社という名前の神社も珍しいですが、空気をたたえてのお祭りというのも珍しいようでいて、放射線量が増えているとウワサされる昨今、澄んだ空気を後世に伝えていくというこのお祭りの意義はとても大きいものだと思えるのでした。

2013.05.26:pokonyan:コメント(0):[観光]

50年に1度の御開帳

  • 50年に1度の御開帳
週末の早朝、山寺へ行ってきました。

お目当てはもちろん山寺立石寺根本中堂御本尊薬師如来御開帳。

朝7時前に山寺付近に到着。

山寺の近隣には300円~500円の有料駐車場がありますが、やや離れたところに停めて散歩を楽しむことにしました。

ちなみにこの時間だとどこも車停め放題の空き具合です。

散歩後、山寺到着。

拝観は8:00からとここで初めて知るのですが、入山は7:00でもOK。

薬師如来の拝観料込みの拝観券を購入しいざ奥の院へ。

なんとまぁ朝の山寺の清々しいこと☆

人もまばらでほぼ貸切状態。しばしぼーっと一人時間を楽しんだのでした。


お次の方が来られたタイミングで下山。

下りてみますと、拝観券を求める人で長蛇の列。

びっくりしつつ近くにいらしたお坊様に並ぶ必要があるか尋ねますと、必要ありません。布袋様の近くでお待ちください、とのことでした。

長蛇の列を尻目に、その日一番乗りとなったのでした。

堂内におられたお坊さんのつぶやくような「桂でできています」という説明も聞けました。

知人が同じ日に山寺へ行ったそうなのですが、1時間以上は並んだそうです。

50年に1度の御開帳は残すところあと10日。

毎日混雑が予想されます。

早朝のお参りをおススメします。

早起きは三文の徳ですよ~。

ちなみに写真にも見える5色の紐は、御本尊とつながっていて直接拝めまなくてもご利益がいただけるようにとなっているそうです。
2013.05.21:pokonyan:コメント(0):[観光]

リゾート住まい?

  • リゾート住まい?
出張の多い夫が、東京に住んでたら思い立ったら羽田空港や東京駅からどこでもパッと遠くへ出かけられるけれど、山形ではそういうわけにはいかないんだよね、とポツリ。

仙台に住んでいたとしても、高飛びできる気軽さは東京の比ではない。

都内に住んできたときは、そんな気軽さもあってあちことへと足を運ぶことを楽しみにしていたのですが、山形へ引っ越してからというものそういったことでの楽しみというものは抱かなくなりました。

以前は3ヶ月と旅行に出ないとウズウズしていたのに、です。

それもそのはず、山に囲まれた山形。

ちょっと顔をあげれば旅行で目にするような風景が見られるのです。

山形にいながらアルプスの山々に似た風景を見出せることもあります。

ちょっとおかしいと思われるかもしれませんが、山形と宮城の県境にはモンブランに似た山があるんですよ(笑)。

蔵王が身近にあるのも旅気分にさせてくれる理由の一つかもしれません。

5月25日(土)から今年の蔵王オープンガーデンがオープンします。

花を愛で、森林浴をしつつランチやカフェでひと息。

そんな瞬間を車で30分程度でもててしまうのですから。


2013.05.14:pokonyan:コメント(0):[観光]

山形まるごとマラソンHPオープン

  • 山形まるごとマラソンHPオープン
今年から始まる山形まるごとマラソンのホームページが開設されました。

2013年10月6日、朝9時号砲の山形市では初となるシティハーフマラソン。

コースは一足先に公表されており、先日車で回ってみました。

霞城公園や文翔館といった山形市の歴史文化の象徴を眺めつつ走る、

山形市一の繁華街・七日町通りを声援を受けながら走る、

そんなランナーの姿が目に浮かび、ランニングをしない私ですがちょっと参加している気分になってしまいました。

個人的には、銅町の人間国宝の茶釜、市役所前の吾妻兼治郎氏の彫刻作品、三ノ丸土塁跡にググッとくるものがありました。

また馬見ヶ崎川沿いでは桜の紅葉が見事な頃でしょう。

名物の芋煮会の風景も見られるかもしれませんね。

二口橋からは山形を象徴する月山や葉山、反対側には雁戸山が見え、ビルに囲まれた都市のシティマラソンとはまた違った味わいがあるのは間違いなさそうです。

2013.05.01:pokonyan:コメント(0):[観光]