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朝倉さや

  • 朝倉さや
今日3月11日は東日本大震災からちょうど2年。

朝から震災や遅々として進まない復興関連のニュースで気持ちが重くなっていたところ、

朝倉さやちゃんのおかげで一気にテンションアップ☆

いつもはついていないテレビのチャンネルが子供の気まぐれで「6」に。

ちょうどさやちゃんが花まるマーケットに出演するところでした。

掃除の手を止め、見入ってしまいました。

さまざまな名曲を山形弁で歌うというところで注目を浴びた彼女ですが、民謡日本一に輝いたその歌唱力は胸を打つものがあります。

「タッチ」を茶目っ気たっぷりに「ちょす」と歌うそのコミカルさも好きなのですが、喜納昌吉さんの「」はジーンときます。

明るいキャラクターと力強い歌声は、元気をたくさん与えてくれます。

彼女にしかできない復興支援のような気がします。

来月5日には自身が作詞作曲したという「東京」がリリースされます。

今後の彼女の活躍に期待せずにはいられません。
2013.03.11:pokonyan:コメント(0):[特産品]

山形の隠れた名品、パター

  • 山形の隠れた名品、パター
2、3日前の国際ニュースで「山形市」の文字が流れ、なんだ?と思った方もいらしたのではないでしょうか?

私もその一人で、なぜ日米首脳会談に山形市が関係するのかな?と思っていたら、

オバマ大統領への贈り物が山形市南栄町にある山田パター工房のパターだったとのこと。

ゴルフといえば、ゴルフ場がたくさんあって盛んなのが宮崎、静岡、神奈川、埼玉、群馬あたりで、ゴルフクラブを扱う会社のほとんどは東京本社という印象があったので、

山形でゴルフ?と思ったのですが、山田パター工房の山田透さんが作るパターを世界で活躍するトッププロからアマチュアの方々まで数々のゴルファーが愛用しているのだそうです。

オーストラリアのライン・ギブソン選手も山形で手塩にかけられ作られたパターでプロゴルフツアー世界最少記録「55」をマークしたとのこと。ギブソン選手は山田さんが考案したストローク矯正機DREAM54も使っていたとも。

山形、ものづくりの底力を見たような思いです。

ちなみにこの山田透さん、音楽留学のため渡米したのにゴルフとパターに魅せられパター職人になったという経歴もおもしろいのですが、

レッスンプロにしてゴルフスイング、ストロークの研究者。

パター作りでいえば、デザイン~プログラミング~加工まで何でもこなすパター職人にして、そのパターの美しさから工芸家ともいえるのでは。

あまり目立たない山形で、実は世界で注目を浴びている一品が生み出されているというのは嬉しい限りです。

そういえば、オバマ大統領夫人のミッシェルさんが大統領就任式の際に身に着けておられたのは寒河江市の佐藤繊維の極細モヘア糸のカーディガン。

この先もオバマ大統領夫妻に山形のものづくり大使として活躍してほしいものです。
2013.02.27:pokonyan:コメント(0):[特産品]

こけし

  • こけし
日本経済新聞「何でもランキング」を読むのが毎週土曜日の楽しみ。

2013年2月9日掲載分は「訪ねて楽しい伝統工芸」ランキング

なんと5位に「こけし」がランクイン。

こけしに系統があることを初めて知る。しかもその系統の一つに肘折の名が。

「ブーム」の文字も目に飛び込んでくる。

先日、NHKのクローズアップ東北でも「ワタシが“こけし”に恋した訳」と題して、都会でのこけしブームについて放送された。

新聞、テレビと立て続けに「こけしブーム」の文字を見かけたこと、なぜにブームが起きているのかピンと来ていないのとで、とても興味深かったものの見逃してしまった。

モヤモヤが残り、何か手立てはないかと専門誌「こけし時代」を出版している木形子可(コケーシカ)のサイトを眺めていると、さまざまなこけしの顔に並んで「こけしの笑顔」という言葉が。

じわじわと自分の好きな顔のこけしであれば癒し効果がありそうな気がしてきた。

くすっと笑ってしまうような、ほっこり暖かい気持ちにされそうな自分好みのこけし探しをしたくなってきた。

ブームってそういうことか。。

ちなみに山形県に伝わる伝統こけしの系統は以下の3つ。

山形作並系
蔵王高湯系
肘折系
2013.02.11:pokonyan:コメント(0):[特産品]

赤根ほうれんそう

畑が雪に覆われるこの時期、畑には越冬中のキャベツか大根がある程度でついつい葉物や緑黄色野菜が不足がちになります。

必然、外へ買い求めに行くことになるのですが、緑のお野菜では群馬・埼玉産のホウレンソウ、小松菜がスーパーに並びます。

ちょっと買い物先を変えてJAの直売所へ足を運びますと、ありますあります山形伝統野菜の赤根ほうれんそう

子供の頃に大好きだった野菜はホウレンソウとトマトだったことをふと思い出しました。

これはおいしい野菜を調達してくれた母のおかげなのですが、根っこの甘~いホウレンソウと青臭くないトマト(後に聞いた話では桃太郎だったそうです)をむしゃむしゃ食べていました。

現在は葉が丸く大ぶりで根は青白っぽいホウレンソウが埼玉では主流ですが、子供の頃に食べたものは葉がギザギザしていて根っこ部分は赤いホウレンソウだったと記憶しています。

山形伝統野菜といわれる赤根ほうれんそう、もしくはその同系統のホウレンソウだったのかもしれません。

山形赤根ほうれんそうの旬は11月~2月だそうで、特に雪の時期の露地物は甘みが増しておいしいそうです。ただし雪が降りつもり過ぎると収穫が困難になりハウスものになるそう。

雪が少なめの今年は雪下ほうれん草を例年より少し長く享受できるかもしれません。

話題の50℃洗いでさらにおいしくいただいちゃいましょう☆
2013.01.25:pokonyan:コメント(0):[特産品]

世田谷ボロ市

  • 世田谷ボロ市
東北の方には馴染みが少ないかもしれませんが、東京都世田谷区に400年以上続く世田谷ボロ市なる催し物があります。

毎年1月15・16日、12月15・16日の4日間、東急世田谷線世田谷駅と上町駅の間で行われる蚤の市・フリーマーケットです。

ここ数年はものすごい人出で、名物の代官餅を頬ばり、骨董品や古着をゆっくり眺めるということはなかなか難しくなっていますが、それでも古着や海外の友人にウケそうな根付を探したり、子供と一緒にイギリス版のトーマスを見つけたりと楽しんでいました。

私の祖父母も元気だった時分は毎年のようにボロ市に足を運んでいたようで、大きなひょうたんの薬入れの裏側には「昭和○○年ボロ市にて」の文字。

おもしろいものを見つけて買ってくるんだなぁと子供心に思ったことがあります。ああいうのは探そうと思うとなかなか見つからないものでして。。

代わりに山形のものがポンと目に飛び込んできたりします。

豆、芋煮、玉こんにゃく。

ボロ市では古着、古道具、骨董品と並んで農産物なども並びます。

持ち運びに困らず、スーパーで買うことのない豆はつい買ってしまうことに。

また名物の代官餅は大行列でとても並ぶ気になれないので、地方物産コーナーで山形の芋煮や玉こんにゃくをいただくことに。

そんなこんなで東京にいながら地方を感じられる世田谷ボロ市ですが、今では産地直送(家の畑から!)の豆でボロ市を思い出す私です。
2013.01.16:pokonyan:コメント(0):[特産品]