大掃除に箒はいかが?
一年で昼が一番短く、夜が長い一日です。
そんな日に夜更かししたい方は大掃除なんぞいかがでしょう。
夜の大掃除でも活躍するのが、音の静かな箒です。
我が家では時間を問わずよく箒を使います。
もちろん掃除機を使うこともありますが、私は掃除機を振り回ししまうクセがあるので、家を傷つけないようにと箒を導入したのがきっかけです。
近所に箒屋さんがあったのもその要因の一つ。
尾島箒店さんです。
子どもたちと同じ小学校に通うお孫さんがいらして、子ども連れで伺うと話がはずみます。
小学校に卸しているのは短命の安いものだそうですが、一般家庭ではいい箒のほうがいいよ~ということで、高めのを使ってます。(3500円だったかな)
なぜか緑色に着色された箒が多いのですが、
天然色がいいというと、
たまにそういうリクエストがあるんだよ、作っておくから今度取りにきてね。
腰が痛くならないように長箒がいいかな、と思っていましたが、子どもでも使えるサイズの手箒をオススメされました。
使いやすいよ!と。
また畳は箒と掃除機では傷み方が全然違うとも教わりました。
箒を使うことで電気代が下がった実感がありますが、畳も長持ちさせればかなり経済的です。
そんなわけで我が家では天然色の箒と薪ストーブ周り用にと最近買い足したチビ箒が活躍中です。
寒中紅花染め
毎年この時期に行われている紅花ルネサンスへ行ってきました。
シンポジウムも興味深い内容が用意されていますが、今回は芸工大のテキスタイルコースの学生さんによる紅花染めワークショップのみの参加です。
紅花染めワークショップでは、黄、紅、桃色の3色染めを用意してくださっていました。
今回は紅花からとれる色素の抽出と媒染剤の組み合わせによって3色を染め分けました。
さらには染料となる紅花の出来や染める時の気候などさまざまな条件が重なりあってそれぞでの色がでます。
今年はわりと暖かめの中行われましたが、昨年は大雪直後でのワークショップだったそう。
昨年のほうがより鮮やかに染まっているのかな、と想像してみるだけでも楽しいものです。
今日もシンポジウムは続き、講演、パフォーマンスなどが行なわれるようです。
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サクラパスタ
雪結晶パスタを製造販売している玉谷製麺所(月山の麓 西川町)の新商品「サクラパスタ」です。
桜を見るとなんだかこうウキウキしてしまうのは日本人共通の感覚でしょうか。
深まる秋をみていると、まだ冬がやってきていないのに春が待ち遠しい気持ちになります。
そのタイミングでの発表とはなるほど、と頷きたくなます。
また、東京で先行発売というのも納得です。
雪結晶パスタは月山の雪をイメージして、山形の蕎麦などの農産物で作られ商品。
山形みやげとしての位置づけでした。
サクラパスタは色付けのためのビーツは河北町産ながら、形は山形にとらわれてはいません。
日本で一番早く季節が回っているのは銀座のデパートなど都市部の商圏。
東京から、というのは頷けます。
このサクラパスタ、春をいち早く取り入れる食のアイテム、お祝い膳に活躍の場を広げてくれるといいですね。
山形の桜、啓翁桜とサクラパスタのタイアップがあるとしたら、どんな姿でお目見えするのか楽しみです。
グッドデザイン賞
今年もグッドデザイン賞が発表されました。
いつもだと、すぐにどんな商品や建物が受賞したのかな~と思うのですが、今年は少々違っていました。
まず浮かんだのが、グッドデザイン賞のGマークをデザインされた亀倉雄策さんのこと。
もともと有名なグラフィックデザイナーの方ですが、今年は次回東京オリンピックのエンブレム盗作問題とからめて、亀倉さんの作られた1964年の東京オリンピックのポスターは50年以上たった今見ても格好いい!という話題が飛び交っていたから。
グッドデザイン賞のシンボルマークのデザインなだけに、当然デザイン性の高さが求められると思うのですが、わかりやすいだけでなく色あせない洗練されたデザインだと素人ながらに畏敬の念を抱いてしまいます。(Gマークは1958年に作られたのだそう)
さて今年のグッドデザイン賞、山形県からは
オリエンタルカーペットの山形緞通のブランドマーク
鈴木製作所とジューキの家庭用ロックミシン
A-Systemsの米入り米びつ
井上貴詞建築設計事務所の農家の宿
鋳心ノ工房の急須
上記5件が選ばれたそうです。
今年新築の我が家も設計士さんがグッドデザイン賞に応募していたのですが、落選したというのはナイショです。
写真は山形新聞(2015年9月30日付)より
ぶどうの種
スーパーや産直所では、色とりどりのぶどうが何種類も並んでいます。
ざっと見たところで
黒 : ピオーネ、スチューベン
赤 : 安芸クイーン、デラウェア
緑 : シャインマスカット、ロザリオビアンコ、瀬戸ジャイアンツ、ナイアガラ、マニキュアフィンガー
が、少しばかり購入を見送っているとやはりどこからかいただくもので・・・
香り高いナイアガラをいただきました。
さっそく食後のデザートに、と食卓へ出したのですが
「ワーイ!」ではなく「種なし?種あり?」
ナイアガラは種ありですから、売れ行き悪くガッカリ。
その翌日今季最後であろうデラウェアを見かけ、購入。(たまには自分でも買うのです!)
が、このデラウェアも種ありでした。
種なしぶどうの代表格のデラウェアの種には子どもたちびっくり!
このタイミングで甥っ子が通う幼稚園には日よけ用にぶどう棚があると知り、
もしかして種を植えたら芽が出るかも?
もしかしたら収穫できちゃうかも?(甥っ子の幼稚園ではちゃんとぶどう狩りができます)
と種を取り出すべくせっせとナイアガラを食べていますと、子どもたちも面白がって手を伸ばしてきます。
デラウェアのほうは種があったりなかったりで、当りハズレのくじ引き感覚。
楽しいおいしいという表情で食べていました。
ちなみに、実家の母はナイヤガラを食べる時は皮も種も飲み込むそうです。