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ふるさとの春

  • ふるさとの春

長い冬が終わり、待ちわびた春は来る。空一面に伸びた枝々にあでやかな花が咲いていた。懐かしい友との宴を終えて散る花びらを眺めていた。友が送ってくれた写真を見ながら、過ぎ来し春を思う。ふるさとの春。

2022.04.25:orada3:コメント(0):[停車場風景]

『風と大地と猿の写真展』は明日まで

  • 『風と大地と猿の写真展』は明日まで

 4月9日から開催しています西村佳世徒さんの『風と大地と猿の写真展』も、いよいよ今日、明日のみとなりました。西村さんがSNSに綴ったエッセイと共に作品をご覧になってみてください。なお駅茶では「広田泉氏のおかげでまた世界が広がった」と書かれた西村さんの絵馬、そして故広田泉さんの作品やアルバムなども展示していますので、あわせてご覧ください。

 (開場時間は午後1時半から4時までとなっていますので、お間違えのないようにお願いします。)

2022.04.23:orada3:コメント(0):[イベント情報]

桜のライトアップ

  • 桜のライトアップ

 羽前成田駅前の桜がライトアップされています。ライトアップしてくれているのは地元の高橋鯉屋さん。高橋鯉屋さんは大正11年に創業し、羽前成田駅と同じく今年が創業100年になります。夜桜は艶があっていいですね。高橋鯉屋さん有難うございます。

 

 改めて開花状況をお知らせします。先頭を走ってきた十月桜は葉桜。染井吉野が満開で、枝垂桜が咲き始めです。濃いピンクが鮮やかな寒緋桜や関山、上品な黄緑色の鬱金(ウコン)桜はまだまだ蕾のようです。もうしばらく楽しめそうですよ。

2022.04.21:orada3:コメント(0):[停車場風景]

(27)環境整備で数々の受賞

  • (27)環境整備で数々の受賞

 昭和61年から昭和63年までは、国鉄の解散や山形鉄道の設立などに大揺れの年でした。けれどもそうした中でも駅協力会と玉置駅長さんは、駅周辺の環境整備にしっかりと取り組んでいたのでした。

 昭和61年と昭和63年に毎日新聞社主催「全国花いっぱいコンクール」で優秀賞、昭和62年度、63年度の「長井市花いっぱいコンクール」では最優秀賞を受賞しています。こうした活動が評価されて、昭和63年12月の「コミュニティ広場の整備事業」の採択に結びつくことになったのだろうと思います。この事業については後日紹介いたします。

 

 当時の花壇の様子はこちらから

 → 線路の向こう側も・・・:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

 

【おらだの会】写真の賞状は、玉置清吉さんのご遺族から提供いただきました。

2022.04.19:orada3:コメント(0):[羽前成田駅100年物語]

存命の喜びを

  • 存命の喜びを

 4月9日から開催されている「風と大地と猿の写真展」は、これまでの写真展とはひと味違ったものを感じます。西村さんがSNSに投稿していた記事も展示され、西村さんがなぜ猿を撮るのか、が語られていました。このメッセージを一読されてから、改めて作品をご覧になってみては如何でしょうか。

 

 

 なんで最近猿なのか?

 それもニホンザルのみ撮るんだけど何故か?

 「存命の喜び、日々に楽しまざらんや」

 「生を愛せ」 

 命ながらえる喜びを毎日大切にしなくてはいけない

 

 色々な話を聞き、状況を見ながら心底にて思ったこと

 これが影響してあの動物に妙に魅力を感じたのかもしれない

 過酷な自然環境下で生活するニホンザル

 彼らはいつも死と隣り合わせ

 ひと冬、ひと夏を乗り越えることの重要さを彼らは知っています

 

 人間もある意味同じじゃないですかね?

 日々、死の近きことをわするることなかれ

 命という宝を忘れ、快楽や金銭という別の宝ばかりを追い求めていては、いつまでたっても心満たされることはない。

 そんな感覚が日本ザルに興味を持たせたんでしょう。

 

 

【おらだの会】さて皆さんは、上の作品にどんなタイトルを付けますか。

 

2022.04.17:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]