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「山鉄頑張れ!応援切り絵展」 閉展間近

 今月11日からスタートした『山鉄応援切り絵展』も、27日(日)で閉幕となります。今回ご紹介するのはビルの間を走る「屋形船」。高層ビルや橋梁を背景に、ボンボリの灯りが川面に映りこんでいます。切り絵で風景を描くのは大変難しいものだと思いますが、川面をわたる川風が爽やかに感じられるような作品です。

 

 そして最後は、桑原さんが山形鉄道さんへのメッセージとして送ってくれた2点の「招き猫」です。猫は農作物や蚕を食べるネズミを駆除する縁起物として生まれ、現在では商売繁盛の縁起物とされています。右手は金運、左手は客招き、人との縁が深まるとされています。そういえば米坂線小松駅のしょこら駅長をはじめ、猫駅長はあちらこちらで活躍しています。

 

 作家の桑原さんからはたくさんの作品を提供してもらいました。ありがとうございました。心から御礼申し上げます。桑原さんをはじめ故郷を離れている方々も、山形鉄道を応援してくれています。私たちも人との縁を大切にしながら、社員の皆さんを応援していきたいものです。

2025.04.25:orada3:コメント(0):[イベント情報]

成田駅桜情報(5)  枝垂桜が満開です

  • 成田駅桜情報(5)  枝垂桜が満開です
 ソメイヨシノに続いて枝垂桜、寒緋桜が満開になりました。20日のお花見会で長野からおいでになった方が、桜銘板に掲載していた歌を紹介してくれました。

  去年の春逢へりし君に恋ひにてし
   桜の花は迎へけらしも

 今年も来てくれた貴方を、桜の花は暖かく迎えてくれることでしょう。(写真は4月22日の正午撮影。)
2025.04.23:orada3:コメント(0):[停車場風景]

成田駅桜情報(4) 山鉄応援お花見会

 20日、『いろいろあるけど頑張ろう!山鉄応援お花見会』を開催しました。鉄道写真家で地域起こし協力隊になった米屋こうじも参加。愛知県や長野県など全国からのお客様を迎えて、待合室での宴会です。
 
 駅茶での2次会には山形鉄道の井上車掌さんがおいでになり、超ワイワイガヤガヤとなりました。昭和歌謡は「どこまで続くぬかるみぞ」、成田駅歌謡は「どこまで続く酒飲みぞ!」。なお、枝垂れ桜は開花しましたが、関山や鬱金(ウコン)はまだ蕾です。

2025.04.21:orada3:コメント(0):[イベント情報]

成田駅桜情報(3) たった1日で

 16日までの雨模様のお天気は、17日には一転して20度を越える暑さとなった。17日の午前9時の写真と、18日の午後に撮影した写真を比べてみて下さい。たった1日で、こんな風になるのですね、驚きです。なお、関山や枝垂桜などはまだまだ蕾です。

  花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに
  花の色は盛りにけりないたづらに歳を重ねるわが身思えば

 桜を所有し管理しているのは地元の(有)高橋鯉屋さんです。鯉屋さんは17日からライトアップしてくれています。どうぞご覧ください。昨年の記事は、こちらからどうぞ。
 → 成田駅桜情報(6) ライトアップされてます:おらだの会

作品紹介 「山鉄応援切り絵展」

  • 作品紹介 「山鉄応援切り絵展」

 4月11日から開催している「切り絵展」は、おいでになった皆さんから称賛の声をいただいています。多くの作品の中から2つ紹介します。

 

 左は「富士に夜桜」という日本人の心象風景を表現したような作品。とても小さな桜の花びらが印象的で、切込み作業に向かう桑原さんの表情が見えてくるようです。右は植物とフクロウ。黄金色のベースに浮かび上がるフクロウの姿に、宗教画にも似た重厚さを感じます。

 

 ひなびた駅舎に不思議な程にマッチして見える切り絵展。会期は27日(日)までとなっております。ぜひご覧になってください。

 

 

【おらだの会】20日(日)にはお花見会を予定しておりますが、当日の天候によっては駅舎内で行うことも考えられます。その際は、駅茶への入場が制限されることも予想されます。ご事情ご賢察のうえ、ご理解賜りますようお願いいたします。

2025.04.17:orada3:コメント(0):[イベント情報]