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長井線を応援する8人展 その7

  • 長井線を応援する8人展 その7

 加藤弘一さんの作品から「咲き誇れ」「青空とマッチ」を紹介します。加藤さんは先月、「花とフラワー長井線」のテーマで個展をやっていただきましたが、加藤さんと言えばやはり「花」が欠かせません。今回の作品は、そんな加藤さんの真骨頂が発揮されているように思います。

2024.06.27:orada3:コメント(0):[イベント情報]

長井線を応援する8人展 その6

  • 長井線を応援する8人展 その6

 斎藤順一さんの作品です。長井線全線開通100周年を記念して走る4両編成の車両の背景には、葉山の山並み。まるでフラワーライナーを見守るように思えます。

 もう一枚は「桜回廊を走る」。最上川橋梁にある撮影スポットですが、フラワー号の力強さが感じられます。斎藤さんは「残雪と桜が楽しめる写真をようやく撮ることができました」とのこと。

2024.06.25:orada3:コメント(0):[イベント情報]

長井線を応援する8人展 その5

  • 長井線を応援する8人展 その5

 今回は鈴木亮さん。鈴木さんはおらだの会の会員でもあり、写真クラブの会長としても活躍中です。選ばせてもらった2枚は「水仙と紅花号」と「希望の朝」。見学においでになった方から「うわ~、キレイ!」の声が上がります。

 

 「水仙と紅花号」は、空の青さと水仙の黄色と紅花号の朱、そしてその奥には桃色の啓翁桜が見えます。どっしりとした構図の中に、色彩のコントラストが素敵です。

 

 「希望の朝」は玉ボケの手法を使った作品で、パステル画のような色彩が素敵です。鈴木さんの常に新しい表現技術に挑戦していく姿には敬服します。次の作品が楽しみです。

 

 

2024.06.23:orada3:コメント(0):[イベント情報]

長井線を応援する8人展 その4

  • 長井線を応援する8人展 その4

 4人目は遠藤博さんの作品から「寒い朝」と「初夏」を紹介します。この作品には、それぞれの季節が優しい色合いで、巧みに表現されているように感じます。

 

 「寒い朝」は、列車もその白い世界の中に同化して消え入りそうです。「初夏」は、判然としない季節の中で、列車もまたあいまいな時をさまよっているようにも見えます。

 

 季節の中に身をおいてそのひと時を味わっている遠藤さんの姿が見えて来るような気がします。

2024.06.20:orada3:コメント(0):[イベント情報]

長井線を応援する8人展 その3

  • 長井線を応援する8人展 その3

 松永政和さんの作品から2点を紹介します。「すすきの歓迎」と「盛り上げ上手 宴会部長」です。いずれも乗車して撮影されたもので、楽しい列車旅の雰囲気や車窓から見える特別な風景が、時間の流れも含めて映し出されているようです。

 

 駅茶においでになった松永さんの友人が、SNSに感想を書かれていました。「それぞれの視点で捉えられた写真には、ローカル線への応援のメッセージが込められていました。」「松永さんの写真もSNSに投稿されている写真と額縁に収められたペーパーで見るのは大違いで、"質感"というか"撮影者の気持ち"が伝わってくるようで大変感動しました。」

 

 松永さんはもちろんですが、他の作家さんにとっても嬉しいお言葉だと思います。

2024.06.17:orada3:コメント(0):[イベント情報]