2011年の出会いから羽前成田駅とおらだの会を応援してくれた広田泉さんが亡くなられた。『がんばるニャンズ~線路をつなげて』と題した記事の最後に「広田さんを真ん中にして、同窓会がやれればいいですね。」と書いていたのだが、それは果たせない夢となってしまいました。せめて広田さんとの想い出を駅舎に飾って追悼したいと思っています。
広田さんが残してくれた言葉を改めて記したい。
○今年は大変なことになってしまいました。思い出の場所や大好きな場所が津波や豪雨により被害を受け、線路もまた・・・。何とか線路を繋げ、人を繋げてニッポンを繋げたい。本気でそう考えていますので、応援よろしくお願いいたします。(「元気が出る写真展2011」出品者メッセージより)
○駅は、地元の人のものだ。でも今、地元の人も駅を見捨てつつある。
○成田駅は、東北の中でも最も“攻めている駅”だ。
○ローカル線は地元の人に愛されないと残っていけない。
○だから私は、駅を愛している人を応援したい。
○そして私は、駅を盛り上げてくれる“人”も含めた基盤を地元につくりたい。
○地元の人に言いたい。皆さんは何をやってる?。 ここで生きる覚悟がありますか?
私達は、この問いに真剣に向き合わなければいけないと思う。広田さん有難うございました。 合 掌
2020年6月の『線路をつなげて』の記事はこちらから
→ がんばるニャンズ:おらだの会 (samidare.jp)
2020年10月の「広田泉特別写真展」の様子はこちらから
【おらだの会】写真は長井高校写真部の生徒さんにアドバイスする広田さん。(2019年6月18日撮影)
この記事へのコメントはこちら