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立葵(たちあおい)が咲きました

  • 立葵(たちあおい)が咲きました
昨年、若い会員が植えてくれた立葵が、でっかく咲きました。この花は下から上へと順番に咲いていき、一番上の花が咲くと、梅雨が明けると言われているそうです。
2020.06.23:orada3:コメント(0):[停車場風景]

地に紫の詩が残る

  • 地に紫の詩が残る
  • 地に紫の詩が残る
今年もアヤメが咲いた。スマホを構えると列車はなんとアヤメ号。「やったー」と思いシャッターを押した。走り去った後で、井上剣花坊さんの「人去りて地に紫の詩が残る」の句を思い出した。

それにしても数十メートルもの回廊を、毎年手入れしてくれている方には、本当に頭が下がります。たとえ花が終わっても、地には育ててくれた人の物語が残っているような気がします。
2020.05.23:orada3:コメント(0):[停車場風景]

椿の絨毯

  • 椿の絨毯

桜も散ってしまいましたが、桜に隠れていた椿も花びらを落とし、真っ赤な絨毯のように敷き詰められています。ここには、広場の名前の由来になったモミジが立っていたのですが、齢を重ねて枯れてしまいました。高橋鯉屋さんが、2年前、椿を提供してくれたものです。

2020.05.12:orada3:コメント(0):[停車場風景]

4月22日は荒砥駅開業記念日

  • 4月22日は荒砥駅開業記念日
  • 4月22日は荒砥駅開業記念日

朝一番のラジオから、「今日4月22日は、佳い夫婦の日です。」との声が流れて来ました。佳い夫婦の日も大事ですが、長井線にとっても今日は特別な日です。今から97年前の大正12年4月22日は、長井線が荒砥駅まで開通した日です。この日、町中の大通りには青杉の門が作られ、軽便鉄道の開通と共に営業を始めた丸通、丸運の二軒の運送会社は、酒樽を山と積んだ車力をねじり鉢巻きの若衆に引かせて練り歩かせた。また祝賀パレードでは「大正の年も12の春浅く、桜にさきがけ開通の荒砥の駅も・・・・」と歌われたと、白鷹町史(下巻P1244)にあります。長く困難な敷設運動の末に、桜の開花と共に迎えたこの日の喜びは、想像に難くありません。山形鉄道が開業した10月25日と共に、4月22日も忘れないようにしたいものです。なお、大正11年の4月23日は左沢線の終点 左沢駅の開業日でした。なんとまぁ不思議な縁を感じます。

荒砥延伸の経過は「おらだの会Ⅱ・長井線ヒストリア」をご覧ください。

⇒ http://samidare.jp/orada2/note?p=list&page=3&c=420220&kw=

【写真は『白鷹想い出写真館』より:開業時の荒砥駅、荒砥駅開通祝賀パレード】

2020.04.23:orada3:コメント(0):[停車場風景]

コロナの春 沈黙の春

  • コロナの春 沈黙の春
  • コロナの春 沈黙の春

昨日そして今日、山形県内でもコロナ感染者が発表されました。いつもの年であれば、長かった冬から解放され心浮き立つ季節なのに、今年の春は沈黙の春。それでも十月桜は白く小さな花びらをまとい、線路沿いの水仙は鮮やかな色を発色していた。コロナの春にあっても、春の喜びや新年度への夢や希望を大切にしていきたいものだ。

2020.04.01:orada3:コメント(0):[停車場風景]