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4月22日は荒砥駅開業記念日

  • 4月22日は荒砥駅開業記念日
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朝一番のラジオから、「今日4月22日は、佳い夫婦の日です。」との声が流れて来ました。佳い夫婦の日も大事ですが、長井線にとっても今日は特別な日です。今から97年前の大正12年4月22日は、長井線が荒砥駅まで開通した日です。この日、町中の大通りには青杉の門が作られ、軽便鉄道の開通と共に営業を始めた丸通、丸運の二軒の運送会社は、酒樽を山と積んだ車力をねじり鉢巻きの若衆に引かせて練り歩かせた。また祝賀パレードでは「大正の年も12の春浅く、桜にさきがけ開通の荒砥の駅も・・・・」と歌われたと、白鷹町史(下巻P1244)にあります。長く困難な敷設運動の末に、桜の開花と共に迎えたこの日の喜びは、想像に難くありません。山形鉄道が開業した10月25日と共に、4月22日も忘れないようにしたいものです。なお、大正11年の4月23日は左沢線の終点 左沢駅の開業日でした。なんとまぁ不思議な縁を感じます。

荒砥延伸の経過は「おらだの会Ⅱ・長井線ヒストリア」をご覧ください。

⇒ http://samidare.jp/orada2/note?p=list&page=3&c=420220&kw=

【写真は『白鷹想い出写真館』より:開業時の荒砥駅、荒砥駅開通祝賀パレード】

2020.04.23:orada3:コメント(0):[停車場風景]

コロナの春 沈黙の春

  • コロナの春 沈黙の春
  • コロナの春 沈黙の春

昨日そして今日、山形県内でもコロナ感染者が発表されました。いつもの年であれば、長かった冬から解放され心浮き立つ季節なのに、今年の春は沈黙の春。それでも十月桜は白く小さな花びらをまとい、線路沿いの水仙は鮮やかな色を発色していた。コロナの春にあっても、春の喜びや新年度への夢や希望を大切にしていきたいものだ。

2020.04.01:orada3:コメント(0):[停車場風景]

春の訪れ or 冬の名残り

  • 春の訪れ or 冬の名残り
  • 春の訪れ or 冬の名残り

今日3月20日は彼岸の中日。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、昨日はポカポカの良い天気でした。羽前成田駅の10月桜を覗きに行くと、やっぱり花が咲いています。昨年の11月から咲き始めて5カ月にもなります。もうすぐ4月、いよいよ春本番がやって来ます。この花は冬の名残りなのでしょうか、それとも春の訪れを告げる花なのでしょうか。

2020.03.20:orada3:コメント(0):[停車場風景]

現実と夢幻と

  • 現実と夢幻と
  • 現実と夢幻と

昨日(2月28日)の朝は、珍しく雪が降り、辺り一面柔らかな白いベールに包まれました。雪景色にホッとする感慨を持ったのは、初めての経験のように思います。しかしこの日は、地元の学校の休校が発表されることになりました。そして今朝、昨日の雪はご覧のように跡形もなく消え去っていました。狂ったような季節の時計とウィルス騒動の中で、現実と夢幻、日常と非日常を行ったり来たりしているような昨日、今日でした、。

2020.02.29:orada3:コメント(0):[停車場風景]

杉っ葉しょい

  • 杉っ葉しょい
今日、山形鉄道の方が線路内の杉っ葉と枝の除去作業を行っていました。昨年、ホームで火災が発生しましたが、今年は雪が少ないので、早目の手立てのようです。ホーム西側の防風林はとても大事なものですが、杉の葉と枝の処理は毎年とても大変です。山形鉄道の工務の皆さん、ご苦労様です。
2020.02.03:orada3:コメント(0):[停車場風景]