4月7日から、新年度の事業がスタートしました。駅舎開放事業の第一弾は「広田泉作品展」です。広田さんの「成田界隈探検」の4連作を基に、広田泉さんが最後に残してくれたメッセージの奥を探る展示です。
開場は、4月7日から4月28日までの週末(金、土、日)の午後1時半から午後4時までです。なお、お花見会は21日の予定です。合わせておいで下さい。
広田泉写真展
鉄道写真家 広田泉さんが亡くなられてこの28日でまる2年になります。広田さんとの出会いは東北大震災があった2011年。以来、山形鉄道とおらだの会を応援してくれました。けれども羽前成田駅開業100周年を前にして、急逝されました。
この度、新宿で写真展が開催されるとのことです。広田さんとの沢山の想い出を思い返しながら、改めて広田さんが目指していた世界を感じてきたいと思います。
■期 間 2024年3月28日(木)~4月8日(月) 10時~18時
3月30日(土)14時~15時 広田尚敬トークショー
4月 6日(土)14時~15時 諏訪光二外「広田泉を語る」
■会 場 OM SYSTEM GALLERY
(旧オリンパスギャラリー東京)
新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビルB1F
長井線写真コンテスト
「大切な人への応援」をテーマにした長井線写真コンテストが開催中である。主催が高校生マーケティングプロジェクトで、2月3日から25日までの応募期間となっている。
同プロジェクトは、事務局となっている山形県置賜総合支庁のHPによると、高校生と地域とのつながりを創出すると共に地域の魅力や価値を発信していくための取組みとして実践するもので、今年度は長井線の新たな客層開拓をテーマに実施するとのことである。
大人、高校生、子どもの3部門があり、賞品もラーメン無料クーポンやもっちぃグッズの詰合せなどユニークなものとなっている。長井線を被写体として。大切な人に向けてどんな応援メッセージが表現されるのだろうか。楽しみにしたいと思う。
カラオケ三昧 新年会
1月14日は朝仕事に続いて、12時01分発の上り列車に乗車し、あやめ公園駅下車。徒歩にて総宮神社に参拝し、はぎ苑での新年会。これがおらだの会の新年のルーティンコースです。
今年は地元の日進堂菓子舗の協賛を得て大カラオケ大会を実施したこともあって、参加者は過去最高に上りました。その中には成田出身で仙台在住の落語家さん、五十川出身で神奈川在住の方とその友人で名古屋在住の方もいます。写真は「祝い船」をデュェットで唄う初代会長・石塚さんと2代目会長・峯村さんです。
成田出身の落語家さんが唄った曲は、海援隊の「ふるさと未だ忘れがたく」でした。彼が万歳三唱に立った時に語った言葉が胸に沁みました。「カラオケを歌いながら、ふるさとはやっぱりいいなぁ、とつくづく思いました。今度は孫と一緒に長井線に乗りたいと思います。今日は呼んでくれてホントにありがとうございました。」
まるで3月のような暖かな日差しに包まれた一日でした。皆さん、今年もよろしくお願いします。
電飾終了です
1月14日、今日は朝から電飾の撤去作業です。今年は電飾童子なども登場して、なかなかドラマチックな1ヶ月となりましたが、先日、ある方から嬉しい短歌をいただきました。
娘(こ)の帰省 迎える無人の 成田駅 4時ともなれば 電飾の灯れり
(薄暗くなって寂しい駅に電飾が点いてくれることに感謝して)
母を案じて帰省する娘さんを駅まで迎えに行く母。二人の間にはどんな会話が交わされるのだろうか。私たちが設置した電飾を喜んでくれている人がいたことに感謝したい気持ちです。娘さんの心情を想像して一句。
電飾の 灯れる駅に 降り立てば 変わらぬ笑顔で 母の待つらん
電飾童子はこちらから