おらだの会では、長井市心のまちづくり基金の支援を得て、成田駅前広場に「街歩き看板」の設置を計画している。成田駅開業100年を記念して実施するもので、今日は設計をお願いしている方から概要説明を受け、表示するポイント等の検討会を行った。
珍しく真剣な顔つきで説明を受ける会員。こんな真面目は顔は初めて見たような気がする。でもこんな会合を重ねることが新たな歴史を紡ぐことにつながるように思える。
9月19日、台風14号の影響でしょうか、かなり蒸し暑くなりました。そんな中、おらだの会の役員は日大山形高校の放送部の皆さんの取材を受けました。同部は、11月の県高校文化祭に向けて番組作りをしており、来年8月の全国高等学校文化祭の出場を目指しているのだそうです。
今年は、おらだの会の活動をメインにして、山形の魅力を考えるドキュメンタリー風の内容にしたいとのこと。「長井線で好きな風景はどこですか」とか「長井線の想い出は」、「今後、長井線やまちがどうあって欲しいと思いますか」などの質問に答えないといけないのですが、素面(しらふ)ではかなり辛かった。(笑)
3人でシナリオライター、カメラマン、インタビュアーなどの役をこなさないといけないのですが、初対面の人との対応も結構大変だったろうと思います。俳優の演技がまずくて申し訳ありませんでしたが、生徒さんが満足できるような作品に仕上がることを祈っています。長井高校写真部や置賜農業高校花いっぱいプロジェクトチーム、そして日大山形高校放送部の皆さんと若い人たちと付き合うことができてうれしいです。頑張れ、日大山形放送部!。
9月9日、山形鉄道㈱の社員さんが駅においでになり、のぼり旗を設置していってくれました。上部には山形鉄道のマークを囲んで沿線2市2町のシンボル花が家紋風にあしらわれていて、味のあるデザインになっています。
今年開業100年を迎える羽前成田、蚕桑、鮎貝の3駅に飾られているそうです。来月23日(日)には長井線祭りも開催予定です。みんなで長井線を応援していきましょう。
【おらだの会】成田駅開業100周年記念フォトキャンペーンも実施中です。多くの方のご参加をお待ちしております。
9月に入ってから成田八幡神社の例大祭(獅子舞渡御)の実施が気になっていたが、今年もコロナ対策のために完全な祭りをあきらめたとの回覧板が回って来た。何年も祭りが行われなくなると、祭りが記憶の中のものになってしまうのではないかとの思いがよぎった。
そんな時、平成24年に行った「写真撮りツアー」で横浜や静岡などから参加した方の作品を思い出した。黒獅子が練り歩く村祭りを初めて見たであろう彼らは、自身の「まつり」の記憶あるいはイメージを追いかけてシャッターを押したのではないかと思えたのである。
ツアーをコーディネートしてくれた宮嶋康彦さんは「黒獅子が練り歩く町を大事にして欲しい。」と語ってくれました。改めてその時の作品を見ながら、一人ひとりの中にある故郷の風景と祭りの記憶を辿ろうと今回の展示を企画しました。どうぞご覧ください。
→ (43)何を残したいのか 写真撮りツアーで学んだこと:おらだの会 (samidare.jp)
→ 停車場憧憬 祭りの記憶:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)
→ 停車場憧憬 祭りの記憶・村の記憶:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)
【おらだの会】展示会場は、都合により事前の告知なく休館とする場合がございます。その際は入場券の販売や駅スタンプの押印もできなくなります。何卒ご理解、ご了承くださいますようお願い致します。