明後日は師走。100年前の12月11日は、成田駅が開業した日にあたります。当時の米澤新聞には、「汽車ごとに万歳を浴びせた開通日の鮎貝線/同地方空前の大賑わい/老若男女我も我もと新駅に」との見出しが躍っています。
12月11日は運よく日曜日。山形鉄道㈱あるいは沿線自治体で記念事業も計画されているかと思いますが、羽前成田駅ではチラシのような事業を予定しています。どうぞおいでください。
長井高校写真部展で毎回楽しみにしているのが、コメント又はキャッチコピーと写真を一緒に見ることである。今年も素敵な作品ばかりですが、その中で私が特に興味を引いたのが「今日も今日とて列車は来る」とした作品でした。茫洋とした男子生徒の向こうから、それも茫洋とした列車が入ってくる写真である。決まった時間には列車がやってくるという日常をこんな風に表現した作品を初めて見たような気がした。
今日の地元紙の記事に「友情や恋、進路に悩む姿などを映した作品が多い。何を考えて撮影したのか思いを巡らせて楽しんでほしい」との部長の談話が載っている。そのコメントのとおり、作品をとおして作者の心情に思いを寄せることができるのが楽しいし、青春時代の自分と重ねてみるのも面白い。生徒に教えられたフレーズで句を作ってみたくなった。
秋時雨 今日も今日とて 汽車は来る
【おらだの会】長井高校写真部展は、本日6日午後4時までです。お急ぎください。
長井高校写真部の「物語のある風景展」がスタートした。列車という空間の中に一人だけの生徒の姿。ホームで列車の進行方向を確かめているような眼差し。ホームにぽつんと立つ生徒は何を見ているのだろう。同じようなシチュエーションでありながら、そこに描かれているのは思春期のそれぞれの心の風景のように思える。
前期の7人展のテーマは「未来に伝える鉄道風景」でしたが、高校生の作品は「今の私の鉄道風景」といえるかもしれません。サブテーマに「この場所は100年前にも、100年後にも思いを馳せる不思議な場所です」とありますが、鉄道のある風景はそれぞれの世代にそれぞれの思いを感じさせるようである。改めてなんとも不思議な場所に思えて来る。
長井高校写真部展は11月3日(木)から11月6日(日)までの午後1時半から4時までとなっています。どうぞご覧ください。そしてあなた自身の物語を綴ってみてください。
「懐かしい駅舎でまた会おう」の思いを込めた長井線応援芋煮会もお別れの時を迎えた。地元高校の写真部員だったY君、万葉風の桜銘板をデザインしてくれたKさん、親子で参加してくれたYさん。そして故広田泉さんと共に元気が出る鉄道写真展から応援してくれているWさん、そして鉄道写真家の米屋こうじさんなどが来てくれた。
23日は来れないのでと1週間前に来てくれた方もいた。ブログをご覧になった成田出身の方からは「帰省して芋煮会の輪に入りたかった。」との電話をいただいた。「ここにあの人がいればなぁ」と語った米屋さんの言葉が胸に響いた。
東京から来てくれた皆さんが17時34分の上り列車で帰っていった。車両の最後尾に立って最後の最後まで手を振ってくれていた。ありがとう皆さん、またここで会いましょう。
広田泉さんとの応援芋煮会
→「駐輪場で長井線応援芋煮会:おらだの会 (samidare.jp)
米屋こうじさんとの3駅連携写真展
→長井線祭りの「裏メニュー」登場!:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)
【おらだの会】今週末は駅茶はお休みとなります。なお11月3日から6日まで長井高校写真部展、12月11日は成田駅開業記念日の一大イベントがありますのでご予定ください。冬季間は駅茶は基本的にお休みとさせていただきますのでご了承ください。