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苗代一週間

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先週、子どもたちも少しばかりお手伝いした苗代作り。

ほんの一週間でかわいらしい緑の姿を見せています。

かわいい。。。。

この姿になるまで、ざっくりと行程をご紹介すると

一週間程度種籾を吸水させたあと、30度くらいのお湯に2時間ほどつけて発芽を促進、発芽したものを育苗箱に撒きます。

先週末行ったのは、この種籾を撒くところから。

すでに育苗箱には肥料が混ぜられた専用の土が半分の高さで入っています。

専用の定規のようなもので高さをそろえてあります。

そこにパラパラ~と種籾撒き。

この行程、大規模な農家さんなら機械作業のようです。

種籾を板で押さえて土に固定したら、種籾の上に土をかぶせます。

かぶせた土を丁寧にならします。種籾が動いて出て来てしまわないように、さっきの定規みたいな道具の反対側で少しずつ丁寧にならします。

育苗箱をハウスの中に並べ、しっかり灌水。

育苗箱が動かないように土で周りを固定。

さらには水分が蒸発しにくいように新聞紙をかぶせ、アーチタイプの支柱を差し込み、ビニールをかけます。

この作業、新聞紙が風で飛ばないようにハウスの窓は開けず、夏日ということもあり灼熱地獄。

岩盤浴でもないのに汗がボタボタと気持ちよいほどに流れでていました。

無事、ビニールをかけたらハウスの中が熱すぎると通風。ホッ。

一週間後行ってみると、苗代の上にかかっているのは新聞&ビニールではなく寒冷紗。

うっすらと苗の緑が見えます。

寒冷紗をちらりとめくるとそこにはかわいい稲の赤ちゃん。

二週間後の田植えに向けて育て育て~~~。

2018.04.28:pokonyan:コメント(0):[田植え]

公園の春

  • 公園の春

桜も葉桜となり、新緑のまぶしさとともにやってくるのがゴールデンウィーク。

この季節になると冬期休業していた公園などもオープン。

4月29日(土)は、西蔵王公園

4月29日(日)は、県民の森、源流の森

がオープンンします。

また既にオープンしている野草園や最上川ふるさと公園でもゴールデンウィーク向けイベントがもりだくさん。

雪が溶けて、緑が茂ってくる頃にはすっかり忘れてしまうのですが、雪国には冬期休業の公園があるのですよね。

山形に移住してしばらくするまで気がつきませんでした。

公園までの道路や駐車スペースの除雪の問題で休業、凍結防止のため公園のトイレが使えなくなるということも合わせて知りました。

冬の間の鬱憤を晴らすかのようなオープニングイベントの数々は春と夏が来たのをいっぺんにお祝いするかのようです。

2018.04.25:pokonyan:コメント(0):[季節]

子ども農作業

  • 子ども農作業

この週末は苗代作りのお手伝いをしました。

義父母は農作業を手伝え~と言う人たちではないのですが、長男の希望で夫実家(ジイチャンバアチャン宅)に行きそのままお手伝いという流れになりました。

長男はその前の週に単独でジイチャンバアチャン宅に行った際に苗床の土の準備を手伝ったらしく、その続きをしたいんだ!と言うので、皆でぞろぞろ行ったというわけです。

農作業大好きといいながらも、ジイチャンバアチャン宅ではテレビ見放題、バアチャンスマホでゲームもできるというわけで、そんな目論みもあり来たと思われます。

イチゴへの水やりをしつつ自分たちも水浴び、種籾を撒くのを少々手伝ったあとはちゃっかりテレビタイム。

なんだかなぁと思いつつ、バアチャン遊んで~と言わないことがお手伝いになっているのかもしれません。

そして農作業も義務でなくやるから楽しいのかもと思ったり。

少しずつやっていけばいいのかな。

私も山形へ移住して7年目にして初めての苗床作り。義母を見習い少しずつ・・・。

2018.04.23:pokonyan:コメント(0):[子育て]

こいのぼり・柏餅・ドラえもん

  • こいのぼり・柏餅・ドラえもん

2週間前には近所で泳ぎだしたこいのぼり。

我が家でもようやく出しました。

午後の帰宅時に近所のこいのぼりを目にするので、思い出すのはやはりいつも午後。

明日の朝こそは出そうと思いつつ、あっという間の二週間でした。

小学一年生の末娘の小学校生活もあっという間に二週間が過ぎ去り、お友達も増え毎日楽しそうです。

すっかり学校に慣れきっている長男、長女は「ドラえもん」に夢中。

私は父親からドラえもん禁止令を出されていたのですが、(たぶんスポ根漫画好きの父は、すぐにドラえもんを頼るのび太を好きになれなかったのでしょう)、ここまでのロングランには何か意味があるのだろうな、と好きに読ませています。お手伝い時間は別として。

そんな中、長男が「ドラえもんの主人公って誰か知ってる??」と聞いて来ました。

私が「ドラえもんでしょ」と答えると、「のび太だよ!ドラえもんは中心人物」と返してきました。

流れ的にはのび太の成長を追いかけるストーリーのように見受けられますが、タイトルも声優の紹介順も一番はドラえもん。

映画ではわざわざ「のび太の」と冠をつけて主役に持って来る工夫をしているように感じます。

さらに作者の藤子・F・不二雄氏は、ドラえもんが主人公と位置づけているらしく、主人公はドラえもんであると言えると思うのですが、なかなか納得しない長男。

なぜなら学校の先生が言ってたから。

なんと素直なのでしょうね。

さてさて、こいのぼりとドラえもんと言えば、「こいのぼりそうじゅうき」というひみつ道具。

スネ夫のこいのぼりを借りて来て、のび太の部屋に雲を発生させ飼い、卵を生ませ、柏餅をエサにして赤ちゃんこいのぼりを育て大きくし、貧乏でこいのぼりを買えない子の家にあげるというお話。

こいのぼりがパクパク食べる柏餅が実においしそうに感じたのを思い出しました。

笹巻きや粽も大好きですが、今年はなんだか柏餅気分です。

2018.04.21:pokonyan:コメント(0):[子育て]

ジャズライブ

  • ジャズライブ

先日、所属しているやまがたBOSQUEの会でジャズライブを企画し、開催しました。

世界的ジャズピアニストの大口純一郎さんと、ベテランベーシストの米木康志さんによるデュオ。

前日まで大口純一郎トリオとして東北ツアーを行なった帰り際に、山形に寄っていただきライブを開催したというわけです。

トリオのもう一人、ドラマーの本田珠也さんは先に決まっていたスケジュールがあり一足先に帰京です。

ライブを企画提案したやまがたボスケの会メンバーはもちろん、他のメンバーもライブの開催など初めてのこと、よくわからないままに準備、当日を迎えました。

大口さんと米木さんが会場に到着し、リハーサルを行い、お客様をお迎えするまでの小一時間、みなで蔵王を眺めながらしばしおしゃべり。

アルコールOKな人はワインを片手に。

雄大な蔵王を眺めつつのそのゆったりとした時間は、とても東京で味わえないものとしみじみなさるお二人。

その後ろ姿だけで、もう気持ちよく演奏してもらえると安心したのでした。

ライブには幼稚園児や小学生も来ていて、少し飽きてしまいチョロチョロ動いていたのですが、誰も気に留めることもなくゆったりとピアノとベースの音色を楽しみました。

ライブ終盤はお尻のむずむずがとれない子どもたちは外へ出て、漏れ聞こえてくるピアノとベースの音を聞きながら自分たちのペースでのんびりと時間を過ごしていました。なんともぜいたくな感じ。

今回のライブでおもしろい発見がありました。

奏者でこんなにもピアノの音が変わるのかということです。

前日準備のため会場へ行った際に小学生がピアノを弾いていました。ピアノを習っている子で一生懸命弾いていました。

その音が耳に残っている状態で、大口さんのピアノが流れてきましたら・・・

「同じ楽器!?」

と思ってしまうほどの衝撃を受けたのです。

小学生のピアノ、プロのピアノ、それぞれわけて聞いていたときは、そんなものだとしか受け止めていなかった自分に気づいたのです。

名の通ったライブハウスなどではなく、民家で開催したライブでその発見があったのはおもしろいことでした。

2018.04.17:pokonyan:コメント(0):[山形の人物]