六椹八幡宮例大祭、例年9月15日、六椹(くぬぎ)八幡宮で行われるお祭りです。
六椹と書いて「むつくぬぎ」。読めません。。。
読めようと読めなかろうと、その名の通り、くぬぎが御神木の神社です。
そして、この八幡宮の例大祭は9月15日と日にちが固定されています。
友達が「そういえばうちの村祭りも9月15日だったわ」と言っていたように、神社の例大祭は9月15日というところがチラホラ。
9月15日つながりで神社同士も縁があるのかもしれませんね。
さて、このお祭りですが、
13日(例大祭直前の日曜日)は子供神輿。7基ほどの神輿がそれぞれの地域をまわります。
14日はトラックにのった神輿がやはり周辺地域ををまわります。
15日は本番!といった体で、仕事を休める氏子たちが祭りに臨みます。
お昼から神輿をかついで氏子の住む町々を練り歩き、休憩を交えつつ18:00頃神輿とともに八幡宮に戻ってきます。
先導は天狗です。
上手に鳥居をくぐると社殿へ向かって歩みを進めます。
が、
氏子代表の一人とおぼしきおじさまが、空港で飛行機を誘導するマーショラーよろしく
白い扇子をひらひらと神輿を逆戻りさせます。
鳥居まで戻った神輿はまたしても戻れ~と社殿へ。
鳥居と社殿の間を行ったりすること数回。
ようやく神輿は社殿の中へ吸い込まれて行きました。
時間にして約30分。
この祭りの一番の見せ場だと思います。
担ぎ手が合図に合わせて回れ右!と神輿の進路を変えるのを初めて見ました。
掛け声とともに手拍子が入ったり、掛け声が関東のそれとは違うのも面白かったです。
なんと言っているのか忘れちゃったのですけれどね。