HOME > 記事一覧

県民の日

  • 県民の日
先日新聞を読んでいたらこんな祝日があったらいいなという読者の声が載っていた。

「県民の日があったらいいな」

そこで初めて山形には県民の日がないことを知った。

関東ではどの都県でも祝日があった気がする。都民の日なり県民の日なり。そしてその日は公立学校はお休み。

東京から埼玉に引越して、10月1日の都民の日に学校が休みでなくなった姉(東京大好きっ子)は埼玉県民になったことを実感したのかにショックな顔をしていたっけ。

埼玉県民の日は11月14日で、その日のディズニーランドは埼玉県民で埋め尽くされたのを覚えている。

勝手にどの都道府県にも記念日というものがあると思い込んでいたので、山形県民の日がないことに驚いて夫に聞くと、そういえばないねー、と何でもないというふうな返事。逆になんで県民の日があるの?といった感じで。

そんな反応もありつつ、やはり県民の日がほしいなと思っている山形県民もいるようです。冒頭のように新聞や山形県のホームページ「県民の生の声コーナー」にも県民の日があったらいいのにということがのっている。今後はどうなるでしょう??

さて、今日6月6日は、梅の日なのだそう。「紀州梅の会」が2006年に制定した記念日。

のし梅や茜姫といった梅のお菓子がある山形県。実は梅の産地でもあるようです。

紀州に便乗して何か催し物があったら面白いのにと思うも、山形で梅はサクランボに取って代わられたのかな。6月・7月はサクランボシーズンでそれどころでないですものね。近所のサクランボも色づいてきましたよ~。
2012.06.06:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]

八木山動物公園

  • 八木山動物公園
幼稚園の遠足で八木山動物公園へ行ってきました。
東京で動物園といえば上野動物園。東北で動物園といえば八木山というくらいメジャーな動物園。

といってもジャニーズ事務所の動きがあるまでは、全く知らない動物園でした。

ジャニーズ事務所の動きというのは、東日本大震災の復興支援プロジェクトの一つパンダ招致活動をさします。

仙台にパンダがやってくる?!

パンダというのはやはりインパクトがありますよね。実現したら東北の子供たちが喜ぶばかりでなく、大人も街も活気付きそうな予感です。上野にパンダが復活する前に引越しして東京を離れてしまったし、ぜひとも東北の地で子供とパンダが見たい♪

まだまだ検討段階だからでしょうか、八木山動物公園にはパンダのパの字も見当たりませんでしたが実現するといいですね。

今日の八木山は駐車場も不足するくらいの大賑わい。なんでも地下鉄工事の影響で駐車場スペースが限られているのだとか。我々のバスも近隣のベニーランドの駐車場へと入っていきました。仙台に来たはずなのに山形のベニちゃんがいるの?と思ってしまいました。

それはさておき、パンダがやってきたあかつきにはパンダ渋滞必至。緩和のためにも災害に強く安全な地下鉄が通っているといいですね。
2012.06.02:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]

山形みやげ探し

  • 山形みやげ探し
来週、結婚式出席のため久しぶりに東京へ出る。

晩婚&年の差婚、さすが流行の最先端を行く東京ガールな(アラフォーなのでガールという年齢ではないですが)姉の結婚式。晩婚に大幅に年下の旦那さまというのは山形ではなかなかお目にかからないような気がしますがどうでしょう。

さて、姉のお相手のご実家は大阪。山形には馴染みがないのではないかなと何かお土産をと思っているのですが、なかなか浮かばない。今の季節なら走りのサクランボ?生ものは持ち帰りに不便かなぁ、しかも家でサクランボの栽培をしてるのに買ってまで?というものあり今回は見送ることに。

そんな時、パラパラと山形新聞をめくっていると「贈答用」の文字。山形県産のお米「つや姫」「コシヒカリ」「はえぬき」のセットでした。(「どまんなか」ではないのですね)

山形新聞(5月31日付け)

頂き物の多いお宅でもお米は消費するでしょうし、お菓子のように好みがわかれることも少ないのでは。これならいいかも~とさっそく山形まるごと館紅の蔵へ足を運んでみたのですが、ありませんでした・・。

簡単に見つからないとなるとますますほしくなるもので、よくよく新聞記事を読んだら県庁でも売っている様子。週明けにでもさっそく行ってみようと思います。

県庁初訪問。

せっかくなので山形県庁食堂にも寄ってみることにしましょう。食堂のごはんはやっぱりつや姫なのかしらん?冷たい肉そばはもう出ているのかしらん?などとちょっとワクワクです。
2012.06.01:pokonyan:コメント(2):[特産品]

おそるべし藤沢周平パワー

  • おそるべし藤沢周平パワー
あまり小説を読まない夫でも藤沢周平作品は読むし、藤沢世界に入り込むと何でも海坂藩に置き換えて話をしていたりする。映画も然り。ほとんど映画を見ない人なのに、藤沢周平原作の映画は「見に行きたいなー」

夫の場合、山形県出身だから好きなのだろうけれど、ちょっとインターネット検索をすると藤沢周平の魅力にとりつかれた人がたくさんいるのがよくわかる。

そのうちのお一人がこの方。埼玉出身の横田さん(71)。

山形新聞(5月31日付)

御年70歳を前にして山形県鶴岡市に移住。ご隠居移住ではなくカフェまでオープンさせてしまうとは。もともと会社の会長さんということもありバイタリティーの塊のような人なのかもしれないが、この人を突き動かす藤沢作品の魅力とはなんだろう?とちょっと考えてみた。

夫に勧められるがまま読んだことのある作品を思い出しつつ…。

藤沢周平作品の特徴の一つに、下級武士や市井の人の、苦境に立たされても生き抜く姿を描くというものがある。ヒーロー物を扱う時代小説と比較すると泥くささを感じさせるが、ひたすらにやるべきことをやるという実践力が描かれている???

私も少々見習って今置かれた状況でやりきってみることにチャレンジしてみましょう。藤沢パワーに押されチャレンジ宣言!
2012.05.31:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]

地元志向

  • 地元志向
将来の夢は山形新幹線つばさの運転士。
地元志向が強いのかどうかは定かでないけれど、N700系は?はやてのほうが格好よくない?と聞いても答えは「つばさ」。この半年ほど年中組の長男の回答にブレはない。

5月28日付けの日本経済新聞によると、Uターンを含め地元での就職を希望する学生が増えているそう。

地元が好き、地域の役に立ちたい、企業の知名度より仕事内容を重視するという意見が多くなっているのだそう。インターネットの普及で地方の中小企業の情報が得やすくなっていることに加え、景気低迷期に育った彼らは目的意識がしっかりしているのだとも。

子育てで夫と私の共通する意見の一つに子供たちには一度は外の世界に出て見聞を広めてほしいというものがある。ずっと首都圏に身を置いていた私とは違い、山形を出てコツコツやってきた夫には特にその思いが強い。

一度外に出て自分というものを考える機会をたくさん得て山形に戻る意味(目的意識)のようなものを見出したのかもしれない。

山形の長男は実家に戻ると息子に成り下がる傾向にあると聞いたことがあるが、我が夫は一人前の男を貫いている。

たとえ親子でも立派に社会人の仲間入りしている子供であれば一人前に扱うのが普通だと思っていたけれど、この地ではなかなかそうでもないらしい。

そんなことはさておき、まだまだ山形は私の故郷にはなっていないけれども魅力満載の土地であることには違いなく、子供たちが一度県外に出たとしても戻りたくなるような環境作りはしておきたいと強く思うのでした。

そんな山形の魅力はちょうど同じ日付の日本経済新聞の特集ページに載っています。
2012.05.29:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]