先週、子どもたちも少しばかりお手伝いした苗代作り。
ほんの一週間でかわいらしい緑の姿を見せています。
かわいい。。。。
この姿になるまで、ざっくりと行程をご紹介すると
一週間程度種籾を吸水させたあと、30度くらいのお湯に2時間ほどつけて発芽を促進、発芽したものを育苗箱に撒きます。
先週末行ったのは、この種籾を撒くところから。
すでに育苗箱には肥料が混ぜられた専用の土が半分の高さで入っています。
専用の定規のようなもので高さをそろえてあります。
そこにパラパラ~と種籾撒き。
この行程、大規模な農家さんなら機械作業のようです。
種籾を板で押さえて土に固定したら、種籾の上に土をかぶせます。
かぶせた土を丁寧にならします。種籾が動いて出て来てしまわないように、さっきの定規みたいな道具の反対側で少しずつ丁寧にならします。
育苗箱をハウスの中に並べ、しっかり灌水。
育苗箱が動かないように土で周りを固定。
さらには水分が蒸発しにくいように新聞紙をかぶせ、アーチタイプの支柱を差し込み、ビニールをかけます。
この作業、新聞紙が風で飛ばないようにハウスの窓は開けず、夏日ということもあり灼熱地獄。
岩盤浴でもないのに汗がボタボタと気持ちよいほどに流れでていました。
無事、ビニールをかけたらハウスの中が熱すぎると通風。ホッ。
一週間後行ってみると、苗代の上にかかっているのは新聞&ビニールではなく寒冷紗。
うっすらと苗の緑が見えます。
寒冷紗をちらりとめくるとそこにはかわいい稲の赤ちゃん。
二週間後の田植えに向けて育て育て~~~。
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