平成29年が明け、早5日。
酉年らしからぬ、寝坊寝坊のゆっくりスタートの毎日ですが、明日から新学期。
そろそろ体を日常に戻さねばとお正月に重くなった腰を上げボチボチと始動です。
さて、今年は酉年でも十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)と組み合わせると、丁酉(ひのととり)となります。
「ひのと」という読みは五行思想の木・火・土・金・水からきています。
甲=木の兄(きのえ)、乙=木の弟(きのと)、丙=火の兄(ひのえ)、丁=火の弟(ひのと)、とこんな感じです。
丁の字は十干の4番目。植物の芽吹きから枯れるまでの成長過程を十段階に割り当てると、すくすく伸びた芽が安定してきた頃をさします。
酉は、字自体でいうと「酒」を入れる入れ物。収穫物を入れて熟成されたものが酒。酉年は機が熟す年、酒からもたされた利益を得る年などとも言われます。(鶏の動きのイメージからせわしなく動く年というわけではないのです。)
これに五行思想の木・火・土・金・水を組み合わせると・・・
こうなるとはるか20年以上前に大学で学んだことなのでお手上げです。
ともあれ、とり年だけにいいとこ「どり」で、ほどほどにお金に困らず安定した穏やかな年となるといいなと思います。
どうぞ本年もよろしくおねがいします。
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