予定より一週間遅れですが(いつもはお彼岸中)、春休みの帰省をします。
今回の帰省みやげは…
三元豚のバラ肉です!
実家の母がベーコン作りにハマっておりまして、山形の三元豚で作ったベーコンはその辺のスーパーで売ってる国産豚で作ったそれとは味が格段の差なのだそう。
そこで山形市内のお肉屋さんあちこちで三元豚を見てみて、産地はいろいろであることに気がつきました。
三元豚とは三種類の品種の豚を掛け合わせた豚のことで、米沢牛というようなご当地肉ではなくあちこちで飼育されてるというわけです。
母のイチオシは平田牧場の三元豚のようですが、ひょいと買えるものでもないので、米沢三元豚を買ってみました。
もう少しお安いのだと、朝日ゴールデン三元豚、蔵王樹氷三元豚というのがあります。
いずれにしても関東で買うとしたら送料を入れても山形で買ったほうが安い!というので帰省みやげにうってつけ。
そしてベーコンに加工されたら…
逆におみやげにもらおうと目論んでます(笑)
春の帰省みやげ
秘伝豆納豆
あと一週間もすれば啓蟄(冬ごもりしてた虫が表に出てくる頃)で、凍み大根は作れずに終わってしまいました。
そんな冬ですが、多少なりとも寒い日が続くと大豆を使ったものを作りたくなります。
今回は秘伝豆で納豆を作ってみました。
昨年はちゃんと温度計を使いましたが、今年は昔の人のように肌感覚で作ってみました。
1. 秘伝豆を二晩水に浸けもどす
2. 柔らかくなるまで茹でる
3. 茹でた豆と種菌となる納豆を和える
4. 豆をいくつかの袋に分け入れ口をとじないようにふんわり箱に入れる
5. 人肌程度の暖かさの湯たんぽと抱き合わせ毛布でくるむ
6. ヒーターの近くに置いておく
7. 時折湯たんぽの暖かさを確認しつつ、24時間程度で発酵完了
8. 出来た納豆を冷蔵庫で一日寝かす
9. すぐに食べる分を除いて冷凍保存
写真の真ん中あたりにある小さめの納豆らしい色をした豆が種菌にした中粒納豆。
スーパーで売ってる納豆の中でも粒が大きめの納豆ですが、秘伝豆と比べるとかわいいこと。
ゆっくり豆を柔らかくしたつもりでもやや硬い仕上がりの今回の納豆。
ふんわり納豆を目指し、次回は蒸して作ってみたいと思います。
ティラミス
中村勘三郎さんがお亡くなりなった時も相当ショックだったのですが、あれから2年余りで訃報。
ガックリきてしまいます。
山形へ移住してからというものなかなか歌舞伎見物へ行けずにおりますが、
以前は歌舞伎を見ると言ったら勘三郎か三津五郎(当時は勘九郎、八十助)どちらかが出演していれば間違いないといった感じで演目を確認したりしたものでした。
それほどに華のあるうまい役者さんでした。
そして三津五郎さんといえばやはり踊りです。
踊りを見ているとなんとなく気持ち良よく眠くなってしまうものなのですが、ものすごくうまい人が踊るとやはり見入ってしまうものです。
三津五郎さんの踊りはそれほどに魅力のあるものでした。
さて、その三津五郎さんがお好きだったという和菓子が山形にあります。
それは戸田屋正道さん(山形市)のティラミス大福です。
戸田屋さんといえば真面目な和菓子屋さんのイメージですが、変わり種のスイーツを作るユーモアをお持ちのようです。
三津五郎さんを偲んでティラミス大福を食べたいな…と思ったのですが、昨晩ちょうどティラミスを作っていたのでした。
不思議なものを感じつつ、坂東三津五郎さんのご冥福をお祈りしつつ、ティラミスをぱくりいただきました。
いとをかし
学生さんの作った菓子器に佐藤屋さんの上生菓子を合わせ展示するという企画です。
どうせなら土曜、日曜に開催されるお茶会に参加して、お菓子を愛でつつ茶器(学生さん作)も使ってみたかったのですが、今年は見る方を優先し初日の今日、展示会へ足を運んでみました。
学生さんの作品は古典的な器、斬新なデザインの器などバラエティに富んでおり、それぞれに学生さんのフレッシュさを感じました。
佐藤屋さんのお菓子は新しいものだそうですが、たぶんこれは佐藤屋さんにとって新しいデザインのお菓子ということだと思います。
特に目新しい上生菓子は見られなかった気がします。ちょっと残念。
お菓子のふるまいのあるお茶会は
2月7日(土)、8日(日)11:00~
ギャラリー絵遊・蔵ダイマスにて
山形女子会事情
この週末は久しぶりに女子会へ。
ママ友の飲み会なので女子会という感じでもないのですが、雪シーズンの山形とは思えないおしゃれな服装で来てくれる友人に敬意を表して女子会です。
今回お邪魔したのはタイ料理のシーロム。
山形でエスニック料理。なんだか新鮮です☆
山形でパクチーを見たのも初めてかも。
お味はというと全般的に日本向けな優しい感じでおいしかったです。
お通しのえびせんを食べる手が止まらなかったです。
タイ産のワインが置いてあり、そちらもいただくことにしました。
軽いワインで物足りなさがあるのですが、なんとタイ料理にはよく合います。
フランスワインとは違って当たり前だね~と話したのでした。
お腹がいっぱいになり次の店へ。
二軒目は一軒目の候補にあがりつつも予約が取れず断念した彩鳥を目指しつつもやはり満席で入れず。
その隣のお店のメニュー表には長井産馬肉の文字。行ってみよう!となりました。
お店の名前はやっしょまかしょ。
吉祥寺と八王子で修行してきたという店長は、長井市出身ながら山形市で開業。
こういうのはJターンとでもいうのでしょうか。
お店の人に絡むのが好きな友人は「なんで山形?」とツッコんでおりました。
タイ料理でおなかいっぱいのはずですが、馬刺し、金華〆サバの炙り、スジ煮込み、おでん、庄内豚のジャーキーなど地場産の幸をおいしくいただきました。
ここは日本酒がいろいろそろっています。
若いお店ですが料理はおいしく気持ちよく飲めるお店。また行こうという気にさせてくれました。
三軒目はいつもの(私にとっては初)〆の店OWL(あうる)を目指すも、煙臭くて断念。
別のお店に行きましたが書くに足らない店なので割愛。
さて今回の女子会が企画され場所の第一・二候補にあがっていたのは
特におまつは冬の週末は早目早目の予約でないとダメなようです。
次に候補にあがったのは
でした。
私はどのお店も行ったことがないので、次の機会が楽しみです。今度はいつ行けるかなぁ。。。。。