6月28日、地元の致芳小学校3年生20名が成田駅に勉強に来るという。駅茶の爺さんが「地域の先生」になってしまった。という訳で、その授業の様子をオクトパス風に報告したいと思います。まずは待合室でのスライドショウ。
①「成田駅や白兎駅は有名なんだぞ」という話をするために、西村京太郎トラベルミステリーのワンシーンを映して、「この俳優さんは誰だか知ってますか?」と高橋英樹さんと高田純次さんを指差した。が、生徒は「わかんな~い。」 (えっ、そうなんだ。トホホ・・・・)
②めげずに、「旅行雑誌に長井線を代表する風景は白兎駅から見える風景だ、と紹介されているんだぞ。」と白兎駅が載っている雑誌を映し出した。途端に「うわーっ、白兎駅って兎の形だったんだ。みんな知ってた?」と一番に反応してくれたのは、担任の先生でした。(苦笑い・・・)
③それでも感想発表の時間には、「成田駅や白兎駅がテレビや映画に出て有名なんだということを知ってよかったです。」と発表してくれた生徒がいた。私に気を遣って発表してくれた訳ではないだろう。(感じてくれてありがとう!)
④映像の最後に、桜の時期にドローンで撮影した写真を映しながら、「こんな故郷の美しい風景の中を走る長井線と小さな成田駅が、君たちが高校生になって通学するようになるまで、いつまでも残っているように応援してあげてください。」と話したとき、一番大きくうなずいてくれたのは、やっぱり担任の先生でした。(サンキュー!)
【おらだの会】
致芳小学校のHPに紹介されている授業の様子はこちらからどうぞ
→ 6/30(木)#512 地域を学ぶ、地域の先生に学ぶその3~羽前成田駅へ~:致芳小ブログ (samidare.jp)
西村京太郎トラベルミステリーの村川監督からのメッセージはこちらから