平成29年度(2017年)は広田さんの支援を得ながら、会として自立的な事業を模索していくことになります。123の会のわたなべひろしさんと根本陽一さんの写真展(4月22~30日)に続いて地元の小笠原弘さんご夫妻の写真展(5月2~7日)を開催。さらに6月から11月までの金・土・日の午後は駅茶をオープンすることにしました。荒れ放題だったホーム西側の草刈り作業が駅協力会との連携によって始められたのもこの年からです。
また一年前の3駅合同写真展を見学に来た地元高校写真部の生徒の「こうした展示会を見に来るようにすればいいんだけど」との言葉から、地元高校生との交流が生まれました。広田さんに同校写真部に写真講座を開いてもらい、長井高校写真部展「高校生がつくるフラワー長井線物語」が初めて10月22日から11月12日まで開催されることになりました。この高校生の活動は翌年5月にNHK「小さな旅」でも紹介されることになりました。
あれから5年たって、第1回の展示会をやってくれた生徒さんは大学4年生になっています。今年のお花見においでになった123の会の皆さんから「あの子たちに会ってみたいなぁ」との声が聞かれました。こんな思いがあの子たちに伝わるように顧問の先生のメッセージも紹介しておきます。
顧問の先生のメッセージはこちら
→ 物語のある風景 ~ ふるさとにたつ:おらだの会 (samidare.jp)
長井高校写真部の活動の様子はこちらから
→ 「長井高校写真部」の検索結果:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)
ホーム西側の草刈り作業風景はこちら
→ 「駅協力会」の検索結果:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)
【おらだの会】写真は高校生の卒業記念に贈った木製駅舎カードです。