日大山形高校放送部の生徒さんから、うれしい連絡をいただいた。同部の作品が、第46回山形県高校文化祭ビデオメッセージの部門において総合文化祭賞を受賞し、来年の8月には全国大会に出場することになったとの報告である。おらだの会の役員がインタビューを受けたのであるが、それが原因で入賞できなかったらどうしようと心配していたが、まずはホッとした。
見知らぬ街で、初めて会う“変な”大人達とのやりとりは大変だったろう。色々な情報と映像を5分という短い時間にまとめる作業も大変なものがあったろう。彼らはその中でどんなことを考えたのだろうか。タイトルが「おらだの成田」とのことであるが、その意味するところも聞いてみたいところだ。
今年は日本における鉄道開業150周年、羽前成田駅開業100周年の年、さらに地方鉄道の経営状況が公表された年でもある。生徒たちの作品を鑑賞させてもらいながら、改めて自分たちの活動の在り方を考えてみたいものだ。彼らの苦労話を聞くことができる日を楽しみにしたい。
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