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お獅子がやってくる

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 9月になると、街のあちらこちらから笛と太鼓が聞こえて来る。各神社の秋祭りである。黒獅子が家々を回り、身体堅固、家内安全、五穀豊穣を祈願してくれるのである。成田八幡神社も、コロナの影響で途絶えていた渡御が、4年ぶりに復活し、成田駅前まで来てくれることになった。

 

 獅子連中は例大祭を前に出羽三山に登拝し、祭礼当日は冷川で「水垢離」を取り、心身を清めてから神事に向かいます。また成田の獅子は、地区外には出ることはなく、村の鎮守神としての立場をかたくなに守ってきました。

 

 成田獅子舞・御神輿渡御は、9月9日・10日。羽前成田駅付近に到着するのは、10日(日)午後6時頃の予定です。一時の村人になって、一緒に「御信心」をしてもらいましょう。

2023.09.04:orada3:コメント(0):[イベント情報]

木製電柱が現役だ

  • 木製電柱が現役だ

8月20日

 京都から帰省。おばあちゃん家へGО!。今から鎌倉と浜松によって京都に帰ります。また来ます。

 

8月22日

 「下総」の成田から来ました。時間がゆっくりと流れる素敵な駅ですね。木製柱の電灯が現役なのに驚きました。明後日千葉へ帰ります。ここでの時間は素晴らしいものでした。ありがとう長井、ありがとう山形。(千葉県産22歳)

 → 成田駅の宝物(29) 復活傘電:おらだの会 (samidare.jp)

 

 

【おらだの会】先日の投稿でもご連絡致しましたが、今週末は駅茶(旧駅事務室)はお休みとさせていただきます。ご了承ください。

2023.09.02:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

我々にぴったりの車両でした

  • 我々にぴったりの車両でした

8月16日

 帰省のため山形へ。4歳の息子と来ました。本日2回目のフラワー長井線に乗ります。また乗るのが楽しみです。(ゆうのすけと)

 

8月20日

 愛知県から来ました。8時25分 黄色(=友情の絆)、8時36分 オレンジ(=健康な体)の車体に会えました。60代の我々にぴったりでした。(3人組)

 

 

【おらだの会】3人組さんの「我々にぴったりの車両」は、このドラマから出ています。

→ 中国ドラマがビデオに:おらだの会 (samidare.jp)

 

 なお、今週末(9月1日~3日)は、駅茶(旧駅事務室)はお休みとさせていただきますので、入場できません。ご了承ください。

2023.08.31:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

今度、旦那も連れて来よう

8月6日

 長井線初訪問、そして初乗車。宮内駅から長井駅まで列車に乗り、長井駅からここ羽前成田駅まで歩いていくという飛び飛びなことをしながら沿線巡りをしました。駅の入口から列車が入線する姿は映えそう。この駅からはちゃんと列車に乗って沿線を楽しみます。(埼玉からの来訪者)

 

8月10日

 自動車学校のため秋田から山形へ。自然豊かな町で素敵。今度旦那も連れて来よう。これからも引き継がれていきますように。(25歳 ただの女子)

2023.08.29:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

無人駅の善意の花

  • 無人駅の善意の花
  • 無人駅の善意の花

 親戚へのお盆礼の帰り道、飯豊町のJR萩生駅に回ってみた。駅の正面には「九里学園」と明記されたフラワーポットが3つ。厳しい暑さの中で、ベゴニアの花が元気に花を咲かせていた。中に入ると1坪ほどの小さな待合室だった。ホームにつながるサッシ戸にはコンパネが無造作に張り付けられていた。昨年8月の豪雨以来、この状態が続いていたのであろうか。

 

 壁には、「萩生駅愛護会主催JR利用者拡大イベント」とタイトル文字が付けられた写真と共に、昭和62年8月の日付のある「萩生駅献額川柳」の額が2面飾られていた。川柳にはそれぞれの時代の駅と人々の記憶が詠まれていた。

 老兵の脳裡歓呼の声の駅/青雲の大志ホームの母に翔ぶ

 傷心の鳩へやさしい村の駅/無人駅善意の花が語りかけ

 

 振り返ると駅前に代行バスが進入し、高校生が一人バスに乗り込むのが見えた。この駅は昭和62年8月で時間が止まったままで、その歴史を閉じるのではないだろうかとの思いが頭をよぎった。無人駅の善意の花は、いつまで花を咲かせてくれるのだろうか。

2023.08.27:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]