100周年記念事業の第2弾は、河津桜の記念植樹。十月桜が2本並んでいる南側に植えられました。駅前広場には染井吉野や鬱金(ウコン)桜、関山、寒緋桜、枝垂れ桜などが植えられていますが、また新しい桜花を楽しむことができます。
開業当時に植えられたであろう染井吉野が、今も私たちを楽しませてくれているように、河津桜も100年後の人々を楽しませてくれることを願いながら・・・・。
12月11日の開業記念日でのお披露目に向けて、駅前広場に街歩き案内板の設置工事が進められています。案内板は、記念事業の一つで長井市心のまちづくり基金の助成を得て設置するものです。100歳の記念日に駅前に新たな風景が加わることになります。
以前、駅ノート絵師の驢馬さんが「とにかく歩いてみることをおすすめします」と書いてくれていました。駅に降り立った人が、街の魅力を探検しながら街の中を散策するのに役立ってくれればいいなと思います。そして、私たちとの新しい交流の輪が広がることを期待しています。
驢馬さんの記事はこちらからどうぞ
今朝の新聞折り込みに、長井線鮎貝延伸100周年記念イベントのチラシが入っていました。11時から18時までマルシェや太鼓演奏、記念花火も打ち上げられるそうです。当日は羽前成田駅でも午前10時から記念式典を予定しているが、鮎貝駅は大掛かりのものになるようだ。
100年前の祝賀の様子を当時の米澤新聞は次のように伝えている。「ややしばしして今度竣工した延長線の終点、鮎貝駅に到着すれば、同駅はまた前の二駅に倍した見物ながらの出迎えで、一面人の波を現じ、折から上がる花火と共にその慇賑さは大したもの。駅前の如きは全く身動きもならぬ程であった。歓迎の緑門を過ぎ、新道の両側にほどこした電燈仕掛けの装飾柱に沿って、会場の鮎貝小学校に至れば万端の準備遺漏なく 開通祝賀式会場としてふさわしく飾られておった。」
来年の4月22日は荒砥までの全線開通100年である。私たちは100年の歴史から何を学び、何を次代に伝えることができるのだろうか。節目毎に行われる事業は、沿線としての在り方を考える良い機会だと思う。
10月28日
羽前成田駅、はじめて来ました。いつも松永さんのお写真を拝見して、一度は訪れてみたいと夢見ていました。思ったとおりのステキな駅でした。タイムスリップしたようで、少しベンチに座って、いろんな想いにふけってしまいました。100周年、おめでとうございます。これからも、この駅を大事にしてください。また来たいです。(東京都 渡辺)
10月29日
長井高校芸術(写真)部です。2年生2人、1年生1人で来ました。先週は快晴、今週は曇り空での撮影会になりました。来週からの作品展、まだ作品が出来上がっていません。ピンチです!! 作品とほうき、雑巾、塵取りなどを持って来ます。来週からよろしくお願いします。
【おらだの会】長井高校写真部展はこちらからどうぞ