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長井線祭りアルバム1

  • 長井線祭りアルバム1

 開業100周年を記念する今年の長井線祭りは、暖かい陽射しが差したかと思うと雨が降ったり、風が強く吹いたりと落ち着かない一日となりました。ここ成田会場では、地元の飲食業者の若手経営者が「なりただずマルシェ」を開催。カラフルなテントが並び、祭りの雰囲気を楽しむことができました。

 

 列車にはたくさんの家族連れが乗り、お互いに手を振り合う光景が見られました。やっぱり祭りはこうありたいと思う。3年ぶりになるのだろうか、久しぶりに満員の人を乗せたフラワー号も嬉しそうに見えた。切ないほどに懐かしく思える光景でした。

2022.10.23:orada3:コメント(0):[イベント情報]

23日は長井線祭り

  • 23日は長井線祭り

 いよいよ明後日は長井線祭り。今年は成田駅開業100周年ということもあり駅協力会、成田公民館、地元消防団などが記念事業実行委員会を組織して運動を盛り上げています。各駅で多彩なイベントが予定されていますが、成田駅会場の日程を改めてご紹介します。

 今年はオカリナーズの演奏をじっくりお楽しみください。私は「思えば遠くへ来たもんだ」をリクエストしたいです。

 

  23日(日) 9:30~10:00 現地文化講演会(成田駅の魅力)

        10:00~    なりたマルシェ・「未来に伝える写真展」開始

        11:00     長井線応援芋煮会開会セレモニー

        11:15~12:00 オカリナーズ演奏

        13:20      水消火器体験教室

        13:30      マルシェ終了

        14:00~14:30 祝賀放水  

 

 

【おらだの会】駐車場は、吉川病院西側駐車場をご利用ください。午後2時から2時半までの間は、祝賀放水のため駅前通りは進入禁止となりますのでご注意ください

2022.10.21:orada3:コメント(0):[イベント情報]

未来に伝える鉄道風景展5

  • 未来に伝える鉄道風景展5

 歌丸の人さんの西山からの風景「黄金の里」である。盆地に広がる田園がずっしりとした黄金色に染まる。まるで収穫のこの時を迎えたことを誇示するような存在感が感じられる。

 

 歌丸さんは「雑木が伸びて今はこの風景を見ることはできなくなった。」と教えてくれました。見ることができる景色も変わるのだろう。

 

 我が家から仰ぎ見る山並み、高台から眺めるふるさと。盆地の中で繰り返される季節の移ろい。それは時には疎ましく、時には懐かしいものである。山形県を代表する詩人・真壁仁の「峠」という詩を思い出した。

  → 帰りたくなったら・・・:おらだの会 (samidare.jp)

2022.10.19:orada3:コメント(0):[停車場風景]

万国旗スタンバイ!

  • 万国旗スタンバイ!

 23日の長井線祭りに向けて、羽前成田駅では万国旗が飾られました。以前、成田駅を訪れた方が「地元の人に愛されている様子が見えて、長井線が好きになるんです。」と語られたことがありました。

 

 万国旗は、私たちの長井線を応援する気持ちを表すもの。赤湯~長井間開業100周年時のスマイルプロジェクトのような大規模なものはできませんが、無人駅にもホームだけの駅にも地元の人の手で順次、飾られていくことと思います。

 

 今年はワンコイン列車も出るようです。コロナがもう少しの間静かにしてくれること、お天気に恵まれること、そしてお祭りが盛り上がってくれることを願っています。

 

 

【おらだの会】成田駅での事業詳細は10月13日のブログをご覧ください。

スマイルプロジェクトはこちらから

 → スマイルプロジェクト100 ムービーギャラリー | 山形鉄道株式会社 (flower-liner.jp)

 

2022.10.17:orada3:コメント(0):[イベント情報]

未来に伝える鉄道風景展4

  • 未来に伝える鉄道風景展4

 齋藤順一さんの作品は、「走れフラワー長井線」と題する長井線祭りの時の風景である。この年、成田会場では地元の子供たちが縄文太鼓の演奏でお客様を迎えた。遠来のお客様は、子供たちの素晴らしい演奏に万雷の拍手を送る。子供たちの生き生きとした姿と同に、子供たちを指導する大人たちとの結びつきも見えているのだろうと思う。

 

 列車が入ると、誰しもが手を振って迎える。乗客もそれに応えて手を振り返してくれるのである。窓ガラス越しでも心と心はつながっていることを実感するのだ。こうしたひと時を味わえるのが、ローカル線の楽しさの一つであろう。

 

 フラワー長井線は地元の大人と子供の間の交流、訪れた人々との交流をエネルギーにして走っているような気がする。これまでも、これからも。10月23日には長井線祭りが行われる。こうした風景を味わって欲しいものだ。

 

2022.10.15:orada3:コメント(0):[停車場風景]