「がんばるニャンズ写真展Ⅱ 沿線の仲間達」は、多くの方においでいただいております。初めて駅茶においでになられたご婦人からは、「ネコが大好きなので、初めて入ってみました。」との声が寄せられました。ありがとうございました。写真展は、本日午後3時で終了となります。マスク着用と手指を消毒のうえ、どうぞご鑑賞ください。
【おらだの会】あなたは上の写真にどんなコメントを挿入しますか。「レールの上にも3年」、「君の眼差しの向こうには何が見えていたのだろう」、「あれっ、オレ何でここにいるんだっけ」などなど。
先日の山形新聞に、山形鉄道に新人の運転手がデビューするとの記事が出ていました。そういえば最近、運転手の脇に指導官のような方が立っている姿が見られました。実地訓練だったのでしょうか。今の世の中、憧れの職業があって、その仕事に就くことができて、しかもその仕事で将来にわたって暮らしていけるということは、結構難しい事のような気がします。これからの職業人生が、より良いものであることを願っています。新人さん、頑張れ!
がんばるニャンズ写真展Ⅱの一部を紹介します。解体される直前の長井駅を見上げ、また長井駅の仮社屋を見上げている写真です。猫に、過去と未来といった概念が存在するのかはわかりませんが、自らの暮らしがあり、想い出があるその建物がなくなろうとしている。その現実をどんな顔をして見つめているのか、気になります。その表情が見えないだけに、まさに「猫背」の背中から、語りかけてくるものを感じてしまいます。
令和2年度の写真展第2弾は、「沿線の仲間達」と題して山形鉄道の沿線に集う猫達の姿を追ったユニークな写真展です。駅やホームなどに暮らす猫達の表情から、私たちの時間や空間、価値観と異なる世界が見えてくるような気がします。どうぞお楽しみに。
〇開催期間 令和2年7月3日(金)から7月26日(日)
〇曜日と時間 週末(金・土・日)の午後1時半から4時まで
最終日は午後3時まで
なお、入場の際はマスクを着用し、備え付けの消毒液により消毒の上入室ください。 また、都合により予告なしに臨時に休館とする場合がありますのでご了承ください。