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あの時の運転士の話

  • あの時の運転士の話

 特別な思い入れのある西大塚駅。来年で110歳を迎える。両親の実家の最寄り駅ということもあり、特別な思い入れのある駅。幼少期の頃に乗り降りした記憶がよみがえる。

 

 ある日のこと。運転士横に立ち、ずっと線路を見つめる高齢の男性。聞けば、数十年ぶりの長井線だという。戦時疎開の時に、赤湯から西大塚駅まで線路を歩いて以来だという。松川橋の上を歩いた話も聞いた。

 

 列車が西大塚駅に着いた時、そのお客様は涙を流していた。そのお客様の言葉が、今でも忘れられない。「駅舎があのときのままで良かった。ありがとう」

 

 

【おらだの会】ある運転士から聞いた話である。今年は全線開業100年であり、来年は長井駅までの開業110年になる。それぞれの思いを受け止めながら、子や孫たちに楽しい想い出の種を伝えていきたいものだ。

2023.09.17:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

長井線祭りは10月22日

  • 長井線祭りは10月22日

 先日の地元紙に、荒砥鉄橋に感謝する演奏会が行われたことが報道されていた。今年4月からの全線開通100周年記念事業はまだ続いていたことに気づかされた。そして来月22日は、長井線祭りである。先日、その実行委員会が開催され、各駅での事業予定が報告された。

 

 成田駅での目玉は、長井高校写真部と鉄道写真家・米屋こうじさんの合同写真展。高校生が描く「物語のある風景」に対して米屋さんが描く「鉄道憧憬」の世界が、どんなハーモニーを奏でるのか今から楽しみにしている。その他、オカリナの演奏を聴きながら、山形の芋煮会を楽しんでほしいと思う。

 

 今年はコロナの5類移行後初の祭りになる。おらだの会にとって長井線祭りは、村祭りと同じように、懐かしい顔々との再会の場なのである。詳細は逐次ご案内しますので、日程を確保しておいてください。

 

 

【おらだの会】写真は2016年の芋煮会の様子です。みんなで楽しく「乾杯」したいものだ。

2023.09.14:orada3:コメント(0):[イベント情報]

優しい人が多い所ですね

8月28日

 神奈川から来ました。旅館を出て、この駅に来ようとして道を尋ねたら、この駅まで車に乗せていただきました。感謝、感謝です。本当に優しい人が多い所ですね。「羽前成田駅」いつまでも・・・。

 

9月6日

 ツールド長井の途中で雨宿り。なつかしい。(北中生参上)

 

 

【おらだの会】「ツールド長井」は、地元の中学生が故郷の良さを学ぶために、自分達で設定したコースをグループ毎に自転車で巡る事業です。中学生も「懐かしい」と感じるんですね。

 

2023.09.12:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

これからも走り続けてください

8月25日

 滋賀の守山から帰省しました。駅舎はレトロで素晴らしいです。虫の音に癒されました。明日、東京で遊んで滋賀に戻ります。長井線、これからも走り続けてください。また来年来ます。

 

8月27日

 新潟市から来ました。レトロで素晴らしい駅舎です。いつまでも大切に!

2023.09.10:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

デデンコデンデン、お獅子様がやって来る

  • デデンコデンデン、お獅子様がやって来る

 成田八幡神社の秋の例大祭がいよいよ明日から始まる。コロナが5類に移行して初めての秋の例大祭となる。今年は、祭りに帰省する家族や親戚も多いようである。久しぶりに集まった懐かしい顔を見て、想い出話に花が咲くことであろう。祭りは昔も今も故郷と都会、幼友達や子、孫とをつなぐもののようである。

 

 成田駅前に獅子が到着するのは、10日(日)午後6時頃の予定である。おらだの会も、駅前で御神酒を奉献する予定である。ひと時、成田の村人となって、一緒にお祓い(御信心)をしてもらってはどうだろう。

 → ご信心!!:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

 

 

【おらだの会】写真は、2012年に実施した「写真撮りツアー」時の佐々木さんの作品です。

2023.09.08:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]