1月17日
初めヤマザワから市営西根バスに乗って終点・里巻まで。小雨でしたが30分ほど歩いて成田駅に到着。また歩いて道の駅長井まで行きます。それにしてもこの駅舎、地元の力で大切にしていらっしゃいますね。感動。(72歳じじいより)
【おらだの会】私らは300m先の郵便局にも歩いて行くのは苦痛です。すごいですね。
駅舎には「羽前成田駅の木製ランタン」と題したパネルと、10個程度の木製ランタンがある。パネルには「このランタンは、羽前成田駅の改修工事で出た戸の廃材で作られたものです。羽前成田駅の木造の良さや暖かさを知ってもらいたいと思い制作しました。」と記されている。
これを制作したのは、市内の建築関係の短大で学んでいたH君。13年前に、おらだの会では木造駅舎の復元(修繕)工事に取り掛かっていましたが、H君はこの工事に興味を持ち、いつしか私たちの事業にも参加するようになります。
H君は卒業後、仙台に就職したと聞きました。H君の他にも若い人が成田駅に来てくれました。今はそれぞれの道で頑張っていることだろうと思います。H君が残してくれた木製ランタンは、そんな若い人たちとの楽しい時間があったことを思い出させてくれます。ランタンに灯りをともしながら、再会の日を楽しみに待っていようと思います。
H君と駅茶のこと、若い人との想い出はこちらから
→ 「駅茶」の思い:山形鉄道おらだの会 (samidare.jp)
1月15日
念願のピンクの車両に乗りました!! 2年越し夢にまで見た「十年三月三十日」ロケ地めぐり、やっと実現したー。ここで同じ空気を吸えてサイコーでした。ドウ様は今頃何してるかな?
(49)中国ドラマと「駅文プロジェクト」(平成30年):おらだの会 (samidare.jp)
1月14日は朝仕事に続いて、12時01分発の上り列車に乗車し、あやめ公園駅下車。徒歩にて総宮神社に参拝し、はぎ苑での新年会。これがおらだの会の新年のルーティンコースです。
今年は地元の日進堂菓子舗の協賛を得て大カラオケ大会を実施したこともあって、参加者は過去最高に上りました。その中には成田出身で仙台在住の落語家さん、五十川出身で神奈川在住の方とその友人で名古屋在住の方もいます。写真は「祝い船」をデュェットで唄う初代会長・石塚さんと2代目会長・峯村さんです。
成田出身の落語家さんが唄った曲は、海援隊の「ふるさと未だ忘れがたく」でした。彼が万歳三唱に立った時に語った言葉が胸に沁みました。「カラオケを歌いながら、ふるさとはやっぱりいいなぁ、とつくづく思いました。今度は孫と一緒に長井線に乗りたいと思います。今日は呼んでくれてホントにありがとうございました。」
まるで3月のような暖かな日差しに包まれた一日でした。皆さん、今年もよろしくお願いします。
1月14日、今日は朝から電飾の撤去作業です。今年は電飾童子なども登場して、なかなかドラマチックな1ヶ月となりましたが、先日、ある方から嬉しい短歌をいただきました。
娘(こ)の帰省 迎える無人の 成田駅 4時ともなれば 電飾の灯れり
(薄暗くなって寂しい駅に電飾が点いてくれることに感謝して)
母を案じて帰省する娘さんを駅まで迎えに行く母。二人の間にはどんな会話が交わされるのだろうか。私たちが設置した電飾を喜んでくれている人がいたことに感謝したい気持ちです。娘さんの心情を想像して一句。
電飾の 灯れる駅に 降り立てば 変わらぬ笑顔で 母の待つらん
電飾童子はこちらから