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鬱金桜と関山が見頃です 

  • 鬱金桜と関山が見頃です 

成田駅前では鬱金桜(うこんざくら)が満開です。ちょっと遅れて関山(かんざん)が続いています。黄緑と濃いピンクの競演が見事です。最終ランナーの寒緋桜はまだ先のようで、駅前の桜暦はまだまだ楽しめます。なおこれらの桜は、地元の高橋鯉屋さんの所有で、年間を通して手をかけているものを公開してくれています。マナーを守って鑑賞させていただきましょう。

 

2021.04.26:orada3:コメント(0):[停車場風景]

長井線リポート(26) ほのぼのとした風景を楽しむ

  • 長井線リポート(26) ほのぼのとした風景を楽しむ
  • 長井線リポート(26) ほのぼのとした風景を楽しむ

 梨郷駅からおりはた駅へと進む。天気の良い日は、下り方向に飯豊連峰がきれいに見える区間である。おりはた駅はその名のとおり、鶴の恩返しの伝説が伝わる珍蔵寺の最寄り駅である。この駅を過ぎた辺りから、線路の両側にサクランボなどの果樹園が広がり、一家総出で作業をしている姿を見ることがある。両親と祖父母と輪になって「一服」した記憶が蘇ってくる。「街歩きの楽しみは、人の暮らしが見えるところだ。」と教えてくれた人がいたが、「ローカル線」ならではのほのぼのとした風景を楽しむことができる。それにしても残雪の飯豊連峰を見たかったなあ。

2021.04.24:orada3:コメント(0):[長井線乗車リポート]

もう一度来たくて

3月13日

展示場が閉まっていたので、見ることができませんでしたが、雰囲気良かったです。

 

3月14日

○昨年秋に訪問して以来、もう一度来たくて再訪しました。天気悪いのが残念です。

 

○テレビドラマを見てやって来ました。ここで犯人が捕まるやつ(村川透監督)です。コロナのお土産は置いていきません。山形の人と素敵な出会いを期待してます。

2021.04.22:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

空から見ると

  • 空から見ると

 昨日、一昨日と風雨に見舞われ、満開になっていた染井吉野はかなり散ってしまった。「雨上がりの桜はピンクが濃く見えて美しくなる。」と写真家に教えてもらったが、多くの花弁は心残りを感じながら散って行ったように見える。

 

 そんな時、友人から写真が送られて来た。ちょうど10日前にドローン撮影した写真である。ライトアップされた桜を下から見上げるのも良いが、空から見下ろした景色も新鮮だ。桜と列車のライトと駅舎の灯りが絶妙なバランスをもって映し込まれている。どれが欠けても成立しない絵である。

 

 コノ チイサナ セカイ デ ボク ハ イキテ イタ

   ケレドモ ソラカラ ミルト ミンナ ト イキテ イタ

 

 

【おらだの会】写真提供はBmt.さん。駅前の桜は今、枝垂桜が満開で関山や鬱金、寒緋桜などはこれからです。高橋鯉屋さんがライトアップしてくれています。まだまだ楽しめますよ。

 

2021.04.20:orada3:コメント(0):[停車場風景]

長井線リポート(25) 季節の中で想うこと

  • 長井線リポート(25) 季節の中で想うこと
  • 長井線リポート(25) 季節の中で想うこと

 さて列車はバンガロー風の梨郷駅に到着します。1913年(大正2)10月26日、長井線が開業した時、梨郷駅は終着駅であった。軽便鉄道時代のホームは時庭なども含めて島式ホームが一般的だったというが、今、この痕跡を探ることは難しい。現在の駅舎は、1999年(平成11年)に改築されたものである。

 2月、駅舎は雪に埋もれて、駅の玄関や窓には雪囲いの柵が見えていた。それから2か月後、駅舎は桜の淡いピンク色に包まれる。バンガロー風の駅舎から、可愛らしい花の妖精が出迎えてくれるような気がする。車窓からの風景を楽しむには、季節の中での暮らしを想うことも大切なのかもしれない。

 

30年前の梨郷駅はこちらをどうぞ⇒ 

http://samidare.jp/orada/note?p=log&lid=429854

2021.04.18:orada3:コメント(0):[長井線乗車リポート]