5月16日
大江町左沢から車で来ました。左沢線左沢駅の旧駅舎は成田駅と雰囲気が一緒です。昔の左沢駅を思い出しに来るには、とても良い駅です。祖父も祖母もどこからか出てきそうです。待合室に座ると、小学生に戻ることができます。成田駅、ありがとうございました。(Murakami)
【おらだの会】
・写真は加藤弘一「最上川絶景」~長井線を応援する地元写真家7人展Ⅱより
山形鉄道の社員の方から、「国鉄時代の長井線は今の3番線にあって、今長井線が使っている4番線は貨物列車が利用していた。」と教えられた。これを聞いて、「島式ホームが2本あるのに、長井線のホームは5番線でなく何故4番線なのか」と不思議に思った。改めて眺めてみると、島式ホームの1本の線路が撤去されていたのだ。
さらに知人は「赤湯駅にも転車台があった。」「3番線は、一日1本だけ列車が入線している。レールの錆抑止のためだろう。」「長井線のゼロキロ標はなくて、4番ホームにペンキ描きされている。」など、興味のあることをたて続けに教えてくれた。確かに長井線のホームの奥には車止めがあり、その付近のホームにペンキで「0」と書かれていた。これがゼロキロ標なのであろう。
赤湯駅のホームにも歴史の記憶が顔をのぞかせていた。それらは、赤湯駅も多くの苦難を乗り越えて来たことを示しているように思う。フラワー長井線も同じだが、その苦難は今もそしてこれからも続いて行くのだろう。
【おらだの会】長井線のゼロキロ標は、駅舎を出て駐車場側からご確認ください。
4月27日
今年は例年になく桜の開花が早く、毎年楽しみにしております。中でも緑の桜が好きです。色の変化、毎年見てますが変化があり、その年々によって違いがありますね。周囲をいつもきれいにしていただき感謝申し上げます。
5月2日
列車で来ました。山形鉄道全駅訪問中です。雰囲気に圧倒されました。あの運賃表はいつの時代のものなんだろう。
【おらだの会】
・運賃表は昭和57年4月のもの。「成田駅の宝物」で紹介していますのでこちらをご覧ください。
→ http://samidare.jp/orada3/note?p=log&lid=496078
・写真は遠藤博「満開を映して」「終わりの春」~長井線を応援する地元写真家7人展Ⅱより
湖畔の別荘から跨線橋を進んで行くと、鮎貝りんごちゃんはじめ8名の鉄道娘が出迎えてくれる。それぞれの会社の制服に身を包んで、笑顔で言葉をかけてくれるように見える。「お帰りなさい」「行ってらっしゃい」。まさか「社〇さんいらっしゃい」ではないだろう。
今年の3月に「鉄道娘15周年記念キャラクター選挙」で鮎貝りんごちゃんは、堂々の9位入賞を果たした。東北地方の鉄道娘の最高位が大川まあや(会津鉄道)の8位、19位が久慈ありす(三陸鉄道)、20位が杜みなせ(仙台空港鉄道)でした。
フラワー長井線の誘客に最大の貢献者はもっちぃ駅長と鮎貝りんごちゃんではなかろうか。その他の鉄道娘も、各社のPRに一生懸命頑張っているのだろう。彼女たちの笑顔の向こうには、それぞれの故郷の風景があり、社員の地元愛と鉄道愛が見えてくるようだ。
【おらだの会】過去に「成田駅の宝物」として鉄道娘カードを紹介しました。こちらからどうぞご覧ください ⇒ http://samidare.jp/orada2/note?p=log&lid=478929