HOME > 記事一覧

「さよならSL」から50年

  • 「さよならSL」から50年

 あやめ蕎麦舟越の店主・佐久間さんが昭和47年の「さよならSL」の頃に撮られた写真。松川橋梁を走る59634号である。この写真を見ていると、59634号は今でもどこかの鄙びた町で煙を出して走っているのではないかと思えて来る。

 

 59634号は1921年(大正10年)の製造で今年が100歳。来年は羽前成田駅開業100周年、そして「さよならSL(1972年:昭和47年)」からちょうど50年目にあたる。さよなら列車が紡いでくれた“縁”であろうか。来年は大事な年になりそうだ。

 

 

【写真提供:あやめ蕎麦舟越 佐久間信人さん】

2021.10.01:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

花壇の整備作業を行いました

  • 花壇の整備作業を行いました
  • 花壇の整備作業を行いました

9月26日、花壇の整備作業を行いました。土留め柵にしていた切株が腐ってしまったため、この度の舗装工事の際に撤去。その代わりにテストピースを設置したのです。ツルハシを豪快に振るう人、スコップで溝を掘る人、自作の地均し器を操作する人、テストピースを並べる人、ホーキで土砂を掃く人。除草作業をする人からは「これ花だが、草だが?」と確認する声。いつものようにそれぞれの特技を生かして汗をかきます。いつもであれば夕方には、それぞれの個性(?)を発揮して消毒作業をするのですが・・・・・。

2021.09.29:orada3:コメント(0):[イベント情報]

貨物列車の背中

  • 貨物列車の背中

 舟越さんからお借りしたアルバムの中で、この写真が気になった。走りすぎていく貨物列車の写真である。一緒に見ていた知人は、「後追い」という撮り方なのだと教えてくれた。「夕暮れ時にテールライトを灯しながら走り去っていく姿は絵になるんだ。」という。それを聞いて、海援隊の「思えば遠くに来たもんだ」という歌の一節が浮かんで来た。

 

 踏切の側に咲く コスモス揺らして

 貨物列車が走りすぎる そして夕陽に消えてゆく

 

 この写真を見ていると、「まだ頑張るのですか」と声を掛けたいような気持になる。ヘッドライトを点けて突き進む姿も良いが貨物列車にも人生を語る背中がある、と思うのは年をとったせいなのだろうか。

 

 

【写真提供:あやめ蕎麦舟越 佐久間信人さん】

2021.09.27:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

さよならSLの頃  停車場風景Ⅱ

  • さよならSLの頃  停車場風景Ⅱ
  • さよならSLの頃  停車場風景Ⅱ

 前回に続いて佐久間信人さんの写真を紹介します。左の写真からは、昭和47年当時の長井駅のレールの配置がよくわかります。現在の2本の他に2線あったようです。カメラらしきものを持って走っている人影も見えます。もう一枚の写真は、発車時間を待っている記念列車。煙草を吸っている運転士と線路に入って機関車を眺める大勢の人の姿が見えます。

 

 

【写真提供:あやめ蕎麦舟越 佐久間信人さん】

2021.09.25:orada3:コメント(0):[停車場風景]

さよならSLの頃  停車場風景

  • さよならSLの頃  停車場風景
  • さよならSLの頃  停車場風景

 「駅舎と96(きゅうろく)展」をファイスブックに投稿したら、「『さよならSL列車』の時の写真を持っています。」との連絡をもらいました。早速お伺いしてアルバムをお借りしたのが上の写真です。これ以外も貴重な写真がたくさんあって、次回にまた紹介したいと思います。原本のアルバムは、あやめ蕎麦舟越さんに行くと見せてもらえます。懐かしい写真を見ながら、おいしいお蕎麦を召し上がってください。

 

【写真提供:あやめ蕎麦舟越 佐久間信人さん】

2021.09.23:orada3:コメント(0):[停車場風景]