日大山形高校放送部の皆さんが成田駅に取材に来られ、「おらだの会という名前になったのはなぜですか?」という質問がありました。そこで初代会長の石塚さんに聞いてみると、名付け親は私たちに「後を頼む」と言ってくれた先輩方であって、「みんなで力を合わせて活動してほしい、みんなが主役の会であって欲しい。」という意味だと教えられたそうです。
最近になって、会の名前にもう一つの意味が込められていたのでないかと思うようになりました。「おらんだ(あなた達)はおらんだ(あなた達)のままで良いなだ。年寄りに気を遣わないでお前たちのやりたいことをやってくれ。」という思いもあったのではないか、ということです。こんな風に考えるととても良い名前を付けてくれたなぁと思います。
高校生のおかげで、おらだの会の原点に立ち戻ることができたような気がします。それにしてもこんなことを考えるようになったのは、当時の先輩たちと同じぐらいの年になったからだろうか。うれしいような寂しいような・・・。
【おらだの会】写真は、駅舎を取材する日大山形放送部の皆さん。
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