今日の地元紙のコラムに「走る美術館」と呼ばれた上越新幹線の車両が紹介されていた。コラムニストは、身近な美を満喫できるローカル線の旅があることを、左沢線の車窓から実感したとして、「ローカル線はもう一つの『走る美術館』である。」と述べている、柳田国男もまた日本の「小味な風景」を楽しむ旅が、鉄道の旅の醍醐味であると述べている。
鉄道のある風景、車窓からの風景は、季節の移ろいの中で、ほんの一瞬の中にある永遠を私たちに見せてくれることがある。5月14日から開催されていた「長井線を応援する地元写真家7人展Ⅳ ~ 私が好きな場所・季節」も、いよいよ本日午後3時で終了となります。それぞれの作品が描く世界を味わって欲しいものです。
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