いよいよ赤湯駅に到着した。西口広場の池越しに見ると、まるで超富豪の別荘のようである。さらに駅舎の中を探検すると、照明が極めて凝ったものであることに驚かされた。山小屋風、ステンドグラス風そしてシャンデリア風のものまである。ここに暖炉があれば、まさに湖畔に建つ別荘である。
この駅舎は昭和63年(1988年)10月25日に長井線開業に合わせて建設されたようである。平成11年(1999年)には、梨郷駅がこれまたログハウス風に造られた。さらに平成27年(2015年)には南陽市文化会館が建設され、世界最大の木造コンサートホールとしてギネス認定されている。こうしてみると、ギネス認定へのスタートは、長井線赤湯駅にあったのかもしれない。やっぱり、降りてみなけりゃわからんもんだ。
【おらだの会】この豪奢な照明が点灯するか否かは確認していません。ご存知の方は教えて下さい。
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