長井線の応援キャンペーンのメインは、沿線の幼稚園や児童センターの園児によるぬり絵展かもしれません。「赤湯から荒砥までぬりえでつなごう!」と、全駅に掲示されています。羽前成田駅には致芳児童センター、白兎駅には西根児童センターの子どもたちの作品が展示されています。子供たちが描くもっちぃもフラワーライナーも、とても個性的です。インスタグラムでも全作品が紹介されていますので、#ぬりてつ で検索してみてください。
荒砥小学校の「宝物みがき隊」
今日も、フラワー長井線応援キャンペーン事業を紹介します。荒砥駅では、荒砥小学校5年生の「白鷹町の宝物みがき隊 ==フラワー長井線についての総合学習の成果」が展示されています。開催期間は11月2日(月)までとなっています。ぜひ、足を運んでみてください。
この事業は、荒砥区の皆さんが学校と連携して実施してきたもので、成田駅にも9月9日に取材に来てくれました。弁当やCM映像、歌などの班に分かれて調査研究し、アイデアを出し合ってまとめられたプランが提案されています。
今年はコロナの影響で、「長井線祭り」から「長井線応援キャンペーン」と方針が変更されました。塗り絵や荒砥小学校の発表など、子ども達からの応援がたくさん寄せられました。山形鉄道に加えて子供達にもエールを送りたいものです。
荒砥小学校の記事はこちらから ⇒ http://samidare.jp/orada3/note?p=log&lid=490308
木造駅舎比較展
10月25日(日)は、地元高校生が山形鉄道を応援するセレモニーが各駅で行われたようです。やはり、高校生にとって長井線はとても大事なモノなんですね。そしてここ羽前成田駅では、長井高校写真部展が10月30日から11月8日までの週末(金・土・日の午後)再開します。どうぞおいで下さい。
そしてこの機会にぜひご覧いただきたいのが、西大塚駅で行われている「木造駅舎比較展」です。おらだの会のブログに連載中の『駅舎探検 成田VS西大塚』を、一足先に完結版としてパネル化したものです。フラワー長井線に残る二つの木造駅舎を比較することによって、それぞれの時代の建築様式の違いと時代背景も見えてきます。
築106年、築96年を数える二つの駅舎が残っていることは、山形鉄道にとっても私たちにとっても、とても素晴らしいことであり大変な宝物です。駅舎に静かに佇みながら、鉄道と駅舎が語る歴史に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
『駅舎探検 成田VS西大塚』はこちら ⇒ http://samidare.jp/orada3/note?p=list&c=422504
ここから始まる!
『広田泉特別写真展』が終了した今も、いまだにその余韻に浸っています。ひなびた駅舎のそれぞれの空間を生かして配置された作品の数々。そこには圧倒的なプロの技と、常に新しい領域に挑戦し続けている広田さんの作家魂を見る思いでした。
来年12月にはパリでの写真展のオファーがあるとのこと。広田さんを慕って全国から集まられた皆さんと共に、広田さんの一層のご活躍を心からご祈念申し上げております。「Hirotaizumi channel ☆ Just starting the next」
【おらだの会:展示作業中に撮影したため、テーブルの上に雑巾が置かれていました。残念、申し訳ない。】