さくらんぼのお便り
今年はさくらんぼの当たり年なのか、毎日のように大粒の甘いさくらんぼをおいしくいただいています。
もちろん割れて出荷できないさくらんぼですが、実はそれぐらいのさくらんぼがおいしかったりします。
全国的には佐藤錦は不動の人気のようですし毎年この時期を待ちわびてる親戚友人知人には佐藤錦をお届けしています。
その佐藤錦もそろそろひと息つく頃。
そして週明け火曜日はもう7月。
ということで、本物のさくらんぼを送らなかった遠方に住む友人(送料が高すぎて送るには躊躇してしまう)には、暑中見舞いを兼ねてご当地ポストカードでお便りを。
喜んでくれるといいのですが。
ちなみにご当地ポストカードは消費税率引き上げに伴い185円に値上げ、切手代は120円と据え置き。少々お高いのが玉に瑕σ(^_^;)
暑中見舞いは、
小暑 7月7日(月)から
立秋 8月7日(木)の前日まで
残暑お見舞いは
立秋 8月7日(木)以降
となっています。
クアの道
この週末は日本一さくらんぼ祭りが開催され、お祭りを楽しまれた方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
山形ではお祭りやイベントが多種多様に開かれますが、時にはこういう週末の過ごし方もいいなと目に留まったのが昨日の山形新聞の記事。
月山山麓に「クアの道」
というもの。
記事によれば、
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自然環境や地形を活用したコースを歩いて健康増進を図る「クアの道」が21日、西川町志津にオープンした。
(中略)
クアの道は、自然を利用して治療や養生を行うドイツの長期滞在型保養地「クアオルト」の考え方を参考にしており、健康の道とも呼ばれる。
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森林浴で心身ともにリフレッシュというよりも、健康増進、運動といった側面のほうが強そうな印象。
日本の湯治に、積極的に運動を加えるというイメージ?と想像しつつ
クアオルトについてもう少し詳細をと検索してみると出てきたのはかみのやま温泉の取り組み。
森林の地形を生かしたウォーキングで体に負荷を加える運動+森林による癒しの効果で健康な体づくりを後押しするということのようです。
上述のかみのやま温泉のホームページによれば、
クアオルトおよびウォーキングは
心筋梗塞、狭心症のリハビリ
高血圧の治療
季節性気分障害の改善
生活習慣病、認知症、糖尿病、運動器症候群の予防と対策
に活用されたり、効果があるといわれているそうです。
そして西川・上山の各クアオルトに共通しているのが・・・
温泉とヘルシーでおいしい食事!
森林、温泉、おいしい地のもの。これらは山形の得意分野。
得意分野で県内外の人々の健康に一役買えたら、山形県民としてもうれしいことですね。
笹巻き作り(1)
娘の通う幼稚園では「子どもたちに食べさせたいおやつを作ろう」という母親たちによる活動があります。
1学期に1度程度の活動で、今回は夏休み直前のタイミングで「笹巻き」を提供することになりました。
郷土のおやつを旬なタイミングで提供できたらいいのですが、幼稚園の活動とのかねあいもありそれが適わないので、今のうちに笹を採って冷凍することに。
笹もですが、笹巻きを結ぶのに必要なイグサも今のうちに買っておかないとです。
ちょっと季節がずれると店頭から姿を消してしまうのだそう。
旧暦の5月(端午の節句)、まさに今が旬のおやつといえます。
さて笹採取。笹藪へは長袖長ズボン手袋の完全装備で入ります。
笹の葉で手を切らないよう注意するのはもちろんなのですが、ウルシ科らしき植物が生えていて服が白っぽくなります。
腕や足が露出してると細かいキズやらかぶれやらで大変なことになりそうです。
無事笹採りを終えて、さらっと水洗い、水を切って袋に密封し冷凍保存。
ここでのポイントは笹が冷凍庫内の空気に触れないこと。
袋に隙間があると変色してしまうそうです。
包み方は、次回。