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笹巻き作り(2)

  • 笹巻き作り(2)

笹の葉はまだとれるのですが、冷凍しておいた笹を使って笹巻作りをしました。

【材料】
・もち米
・笹の葉
・いぐさ (産直所では「えがら」と書いてありました)。

【下準備】
・もち米は前の晩に米とぎして水に浸しておきます。
・笹の葉は作る直前に冷凍室から出しましたが支障なく使えます。
・いぐさは水に浸して扱いやすくしておきます。

大きなお鍋に弱火でお湯を沸かしつつ、いざ笹巻き!

ますば笹を円錐の形にします。
笹の葉を中表にするか外表にするかはお好み次第。中表だと食べる時のごはん離れがよく、外表だと見栄えがいいようです。

この時にもち米がこぼれてしまわないように、真ん中らへんを少々折り込んでおきます。
こんな感じ。

次にこの中へもち米を入れたら、2枚目の葉で蓋をします。そう、笹巻きは一つにつき笹の葉を2枚使用します。

余った葉の両端を後ろへ折り込みます。

いざ紐かけ。こんな感じで結んでみました。


いよいよ煮ます。5つずつ束ねた笹巻きをお湯のなかへとっぽーん。
落し蓋をして約60分弱火でぐつぐつ。

ハイ、できあがり。
出来立てアツアツもおいしいのですが、さましたほうが笹の香りがいいように感じます。

ゆで時間はお好みで調節。長めにすると当然のことながら柔らかめにできあがります。これを冷やして食べるのもまたいい感じです。

2014.07.14:pokonyan:コメント(0):[笹巻き]

山形県産の花

  • 山形県産の花
東京のお盆は7月です。もうこの日曜日は盆の入り。

私事ですが、暮れに祖母が亡くなり初盆を迎えます。

お線香あげには行けないので、山形のお花を送ろうとホームページをチェック。

http://www.yamagata.nmai.org/crops/umaimono/flower/rindou.html

この中で目をつけたのが蔵王りんどう。

上山あたりで栽培されているらしいけれど、どこで買えるのやら。

上山で農家をしている友達に聞いてもわからず…。

県の総合支庁へ行く機会があったので蔵王りんどうについて聞いてきました。

栽培は坊平の蔵王たいらぐら周辺で行われていること、7月出荷分は加温栽培で量も少なくかなり高値であること、主に花市場に出荷されるので啓翁桜のように一般の人が箱買いするのは難しいこと、買えたとしても1箱100本でかなり高額であること、60cm程度の規格外のりんどうは山形市内の産直所にも並ぶということがわかりました。

りんどうを送る場合も私が紅花を送る時のやり方がスマートかつ安くあがりそうです。

変な感じではありますが、お花屋さんへ行って細長いダンボール箱をいただく。産直所で買った花を送るというやり方です。

ただ、りんどうの旬は来月。

今回の東京のお盆にはりんどうは見送りです。

庄内メロンを送ろうかな。仏様には丸い果物もいいそうですよ。

※ 写真はトルコキキョウ。長女が家用に選びました。こちらも県の特産品です。
2014.07.11:pokonyan:コメント(0):[特産品]

とれいゆ つばさ で足湯を楽しむには

  • とれいゆ つばさ で足湯を楽しむには
タイトル通り、今話題の新幹線初のリゾート列車、とれいゆ つばさ で足湯を楽しむためには

足湯利用券が必要であること、入手が困難であることに気がつきました。

今頃…なんですがσ(^_^;)

とれいゆ つばさ のお座敷指定席自体は空きがあれば、インターネットからえきねっとで予約購入ができるのですが、足湯の項目はなし。

駅併設の「びゅう」でびゅう旅行商品として申し込み購入する必要があるようです。

当日の状況により、車内で足湯利用券(350円)を購入できることにはなっていますが、かなり先の話になりそうです。

何せ一ヶ月先まで既に満席の状況です。山形~新庄で乗ってみようかと思ったのですが、数席を残すのみのようです。

この夏は子どもプールの足湯を楽しもうかな。
2014.07.08:pokonyan:コメント(0):[観光]

大学院レビュー

  • 大学院レビュー
暑い日、雨の日、ふとアートに触れたくなった時、オススメの場所があります。

ご存知、東北芸術工科大学。

ただいま大学院レビューが開催中で、本館を中心に芸工大修士2年生の作品を鑑賞することができます。

おとといは暑い一日でしたが、コンクリでできた本館は空調の手助けもありつつ程よくひんやり。

雨が降ったり止んだりの今日も学内に入ってしまえばお天気を気にする必要もありません。

疲れたらカフェや学食で一息どうぞ。

ここの学生さんたちの作品の特徴は、東北芸術工科大学が山形のこの地を選んで建学されたことを象徴しているのか、山形が題材から見受けられることだと思います。

春の月山、山笑う様子を表現した絵画作品もあれば、山でとってきた蔦や月山和紙といった素材を活かした作品などいろいろです。

もちろん中には山形とは結びつかないものもありますが、何かしらこの地から影響を受けていることは確かなのではないでしょうか。

半年先の卒展まで待てない方にもオススメの大学院レビューは11日(金)まで開催です。
2014.07.04:pokonyan:コメント(0):[特産品]

文月ですが水無月

  • 文月ですが水無月
今日から7月。2014年後半に入りました。

が、山形では前半最終日、つまり6月30日に茅の輪くぐり(胎内くぐり)という習慣はないようで、サラ~ッと年の後半に入っていきます。

東京や埼玉では人形(ひとがた)といわれる紙に家族の名前を書いて無病息災を願い神社へ奉納しつつ、鳥居に設置された茅の輪をくぐります。

特に京都あたりでは「夏越の祓」であるこの日はとても重要で茅の輪くぐりをするだけでなく水無月という外郎+あずきのお菓子をいただくそうです。

むしろ現代では神社へ足を運ばずとも水無月を食べることだけは欠かさないようです(笑)

山形ではこのような風習は見かけないな~と思っていたら、

東北は涼しいからでは?と暑い地域へ嫁いだ義姉の見解。

確かに、関東以西で夏といえば疫病が流行ってもう大変という記録が平安以前より見られますが、東北については目にしないような。

記録が残っていないだけかもしれませんが、東北については冷夏や寒い冬に苦しめられるという印象があります。

そんなこんなで茅の輪くぐりの風習がないのかもしれません。

東北の茅の輪くぐりの風習について実際のところはわかりませんが、

さくらんぼの酸味と相性のいい水無月を文月にいただく。

さらには氷を表現しているというこの三角が千歳山に見えてくるという。

このズレた感じがまた東北らしくてステキでしょ?(*^_^*)

2014.07.01:pokonyan:コメント(0):[季節]