送別会
言葉は聞いたことがあっても遠い存在だったのが、転勤族。
東京では、地方から就職で出てきて東京で落ち着いてしまう、もしくは転勤といっても首都圏内で通勤可能、といった感じで、数年ごとの引越しを繰り返さなければならないという家族に会ったことがありませんでした。
県庁所在地でもある山形市には様々な企業の支店があり、東北エリアもしくは全国を転々とという方々が少なからずいます。
100年単位で住み続けている家もあれば、人生のほんの数年住むだけという家があるのも山形らしい気がします。
そしてこの春また一家族が山形を去ることになり、友達みんなで送別会を開くことにしました。
幹事やらなんやらワーッとみんな動きがいいので、私は私でくす玉を作ることにしました。
2年前にも送別会の際にくす玉を用意し反応がよかったので、今回もというわけです。
前回は100円ショップで買ったボウル2つにお花紙で作った花をつけたボリュームあるものだってのですが、
今回は引越しで荷物が増えないようにと、張子タイプのくす玉です。
くす玉を割る場所がお店ということもあり、紙吹雪はナシ。
代わりに紙テープ、餅まきのときのように金紙に包んだ5円玉、お花紙で作ったお花などを仕込みました。
ビーチボール、風船からまん丸(二つに割ったら半円形)の張子を作るのはなかなか難しく、次回くす玉を作る際にはまん丸のボールを用意しようと思います。
大量味噌作り
先日、麹作り見学をさせてくださった高橋さんのもとで今度は味噌作り見学。
農協で機械を借りて作るという大量味噌作り。
使用する大豆の総量はなんと70㎏!
味噌の原料となる米(麹)や塩をたすと軽く200㎏は超えます。
大豆と米は水を含んで膨らむので出来高は何百㎏になるのでしょう?!
その大量なる味噌作りの強い味方が、借りてきたという圧力釜と電動ミンサー。
一晩水に漬けていた大豆6㎏を圧力釜へ入れて茹でること1時間。
ほんの1時間で大豆は親指と小指で触った程度でもすぐにつぶれるほど柔らかくゆで上がります。
ゆで上がった大豆(6㎏) と あらかじめ塩(3㎏)が振られた麹(9㎏)
をよく混ぜ合わせてミンサーへ。
おもしろいほどに簡単に混ぜ合わさって出てきます。
それをボール状にし、樽の底へ投げつける!
あっという間に1セット終了~。
この作業を2日にわたって12~13セット行い、この冬の味噌仕込は完了。
土用明けには食べられるようになるよ、とのことでした。
今回も柔らかさと味の加減はこんなだよ、と
できたてホヤホヤを食べさせていただきました。
自分が仕込んだ味噌と比べて、ちっとも塩辛くなく甘いのが印象的でした。
麹の量が多めなのと、大豆がよくすりつぶされてすでに塩が馴染んでいるからなのかなと考察してみました。
ちなみに圧力釜と電動ミンサー、レンタル料はそれぞれ1000円だそうです。
こんなに作るなら借りない手はないですね。
町村議会広報全国コンクール
第29回町村議会広報全国コンクールにて川西町の「かわにし議会だより」が最優秀賞に輝いたことが紹介されていました。
この記事で初めて議会広報誌の全国コンクールの存在を知りました。
いろんなコンクールがあるもんだ、と。
また川西町がここ数年優秀な成績を納め続けていたことも初めて知りました。
記事によると「かわにし議会だより」は住民の声が取り上げられた特集が組まれるなど、議会内容だけでなく、どう生活に関わってくるか議会が身近に感じられる内容作りとなっているようです。
こういう組み立てだとちょっと興味がそそられます。
これを機会に自分のところの議会広報誌も読み直してみようと思います。
面白く読めるポイントが実は隠れているかもしれません。
広報誌を編集する方々はいろいろと工夫するでしょうからね。
麹作り
山形で生活していると実にいろいろなことが覚えられます。
今日は麹作りの見学へ行ってまいりました。
長谷堂に住む高橋さんご夫妻による自家用麹作りです。
麹は買うと高いし、米は安いし、何より
おもしゃくてよ~。
こたつでぬくぬくしてるより二人で麹作りしてるほうがいい。
とその言葉の通り、長年お二人で作業されてきたのがわかる息ピッタリの作業風景でした。
麹作りには丸3日はかかるところの一日分しか見ていないのですが、丁寧に説明していただけたので大体のことはわかったような気がします。
ほれ触ってみろ、食べてみろ
と米の固さや温度加減も肌で感じさせてくださり、麹作りをする時にはきっと蘇ってくるであろう感触でした。
先々週から数回に分けて行ってきた今年分の麹作りの仕込みは今日で終了。
来週は農協から機械を借りてきて、できたて麹たっぷりの味噌作りをするそうですよ。
ひなまつり弁当
今日は幼稚園週一回のお弁当の日。
ちょうど3月3日でひな祭りの日だったので、少しだけでも祭り気分となりそうなお弁当にしてみました。
キャラ弁のようなものは作れない(作りたくない)ので、本当に簡単だけど少しだけ趣向を変えて。
茶巾寿司が作れたらよかったのですが、作ったことがなく・・・。
しかも朝は何かと忙しいのに。
ということで子どもたちが作った折り紙のお雛様をマネて、
ごはんに薄焼き卵の着物を着せ、帯は海苔、お顔と冠をつぼみ菜であしらってお雛様に見立ててみました。
いなり寿司をお内裏様にできればよかったのですが、こちらは味で勝負!そのままです。
お弁当タイムのお楽しみにと長女にばれないようにお弁当を包むつもりが、見られてしまい・・・ひと言
ゾロリのマスクみたい!
桃の花もアクセントに入ってるし、今日はひなまつりをするんだよ~なんて言っていたのに。。
でもまあ完食してくれたら嬉しいな~。
ちなみにおかずはカルビと野菜の炒めたのなど。
山形県産率90%の愛情たっぷり弁当です。