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猛暑日対策

  • 猛暑日対策
連日の猛暑日。

この先一週間も最高気温36度の文字が並ぶ山形市です。

我が家はエアコンがないので、日中家にいるのがキツイ。

いつもは混んでる耳鼻科へ受診がてら涼んでこようと思っても、ガラガラ。

待ち時間ゼロで酷暑の中リターン。

そんな私たちにとってありがたいのが、図書館とまなび館の存在。

いま、まなび館ではペーパークラフトの花笠作りが企画されていて、一つの花笠を作るのに小一時間。

拙いハサミ使いの子どもと一緒だと1時間半~2時間を要します。

涼しい中で工作に夢中になれる。

ありがたいことです。

展示や企画は入れ替わるので、夏休み中もいろいろと楽しめますよ。

ちなみに明日は芸工大のオープンキャンパスで涼を得る予定です。
2015.08.01:pokonyan:コメント(0):[季節]

自由研究(紅花栽培と紅花染め)

  • 自由研究(紅花栽培と紅花染め)
今年は春に紅花の種をいただいただけでなく、紅花摘みのお手伝い、紅餅作りと紅花に関わることが多い春~夏でした。

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桜の頃に種まき

若葉を間引きつつおひたしで食す

初夏の花摘み

紅餅作り(写真)

紅餅作りで出た色水で紅花染め

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本来の紅花染めは冬の寒い中行うと発色がいいということなので、染めは冬にまた行いたいところです。

紅花で自由研究をするとしたら…

で、ポイント、キーワードをあげてみました。

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土作り(苦土石灰、連作障害対策)

種(お湯消毒)

花(小さな花の集合体)

花びらの根元のぷっくらしたところを縦半分に切ると、一つ一つの花と種が結びついていることがわかります。

一つに見える花からたくさんの種が取れるというわけです。

紅餅作り(発酵、乾燥を経て染料として使いやすいものにする)

染め(木綿の場合、黄色は流れピンクが残る)

触媒(クエン酸)

さらには山形における紅花の歴史。

北前船の往来についてだけでなく、クエン酸代わりの烏梅を作るために梅の栽培が盛んであったことや種の保存についてなど調べても面白そうですよ。
2015.07.28:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]

お釜日和

  • お釜日和
妹家族が夏休みを利用して来県しました。

お釜と山寺へは行きたい!というので、夏空が広がっている今日、お釜へお供して参りました。

お釜へ行くのは前回彼女たちと行ったとき以来、約2年ぶりです。

私なんぞは近くに住んでいても滅多に行かない場所ですが、バイク乗りにしてドライブ好きな義弟は、毎週末来たいくらいだそうです。

しかも、

この夏、蔵王周辺の有料道路は全て無料化、お釜のリフトも無料となっており、

山道ドライブの好きな人にはうってつけの場所かもしれません。

前回は霧の中だったお釜も今日は見事なエメラルドグリーン。

気温も24度と快適。

37度の下界には戻りたくないくらい。

一部立ち入り禁止区域もありますが、

酷暑のこの夏は涼しくて交通費が安くあがる蔵王のお釜はオススメスポットの一つです。
2015.07.27:pokonyan:コメント(0):[観光]

自由研究(玉ねぎ染め)

  • 自由研究(玉ねぎ染め)
自分がいま小学生だったなら!

と感じる今日この頃です。

この夏は何かと染色づいていて、夏休みの自由研究にうってつけの活動ばかりしています。

第一弾は玉ねぎ染め。

玉ねぎ染めは玉ねぎの黄色(オレンジ?)の皮を使います。

初夏は新玉ねぎの季節なので、玉ねぎ染めをするには不向きな気もしますが、玉ねぎは家庭でもできる手軽な染物材料の代表格です。

用意するものは、
綿の布(てぬぐい、晒しがいい感じです)
玉ねぎの皮
ミョウバン

使用する道具は
鍋、ボウル、箸、輪ゴム


まず、布の白く模様をつけたいところを輪ゴムで結びます。

豆を布でくるんでゴムで留めると、ゴムの当たっていた部分が染められず白く残ります。

これが、豆絞り。

輪ゴム付きの布を玉ねぎ風呂(玉ねぎの皮を茹でて漉して作った染色液)へ漬けること5分。

次はミョウバン風呂。

ミョウバンはいわゆる媒染のために使います。

茄子漬けの色をよくするだけでなく、玉ねぎの色もきれいに出してくれるのですね。

ミョウバン風呂に5分程度つけたあとはまたまた玉ねぎ風呂に漬け、水で晒して終了。

輪ゴムをほどいてみると、玉ねぎの鮮やかな黄色の中に白抜きされた模様が浮かびあがります。

染物作品 + 媒染の科学。

夏休みの自由研究にうってつけではありませんか?




2015.07.23:pokonyan:コメント(0):[子育て]

デラウェア

  • デラウェア
山形ぶどうの代名詞、デラウェア。

この夏は暑い日続きなのと、もうどこかでパクパク食べたのとで旬に入ったと思っていたのですが、まだ走りだったようです。

デラウェアは出始めということに、

明日幼稚園行事で出かける娘からのお弁当デザートリクエストを受けることになり気づいた次第です。

予想より高い!

庄内メロンにしても尾花沢スイカにしても、ありがたいことに頂き物だけでお腹たぷたぷ。

デラウェアも時期次第では箱単位でいただく果物です。

これまで値段を気にしたことがなかったから高く感じたのでしょうか。

果物に対してすっかり贅沢になってしまいました。

高級フルーツ店のとは違い、一気に成って一気に去って行く産直果物。

季節によってメリハリのある山形果物で夏を実感できる幸せ。

猛暑でなくとも夏は実感できるのよ。

日本列島各地の異常気象ニュースを見つつ、そう思うのでした。
2015.07.21:pokonyan:コメント(0):[特産品]