今日は防災の日。
関東以西では新学期というところも多いでしょう。
小学、中学時代は始業式と避難訓練がセットだったような気がします。
また、近所に住む祖父から関東大震災当時のことを聞いたものです。
当時子どもだった祖父は被害の少なかった埼玉・熊谷から、東京の親戚のところまで支援物資を運んだのだそうです。
いま自分が山形に住んでいて思うことは、首都直下型地震がきたときの後方支援をどうするか。
首都圏に住まう親戚に支援物資を運んだり、避難してきたときの受け入れ態勢を整えるためにどうしておくべきか。
はい、自分が被災するという意識は抜けてます。
普段からガソリンさえ車に入っていれば、最悪でも数キロ歩ける脚力があれば大丈夫と思い込んでいます。
もしものときは、夫の実家へ!
小屋には1年分の野菜と米。
水は井戸水。水のくみ上げは電気ポンプですが、災害時一番復旧が早いといわれる電気が通じれば使えます。
お風呂は薪。
もちろん炊き出しもできます。
家や小屋が倒壊しても・・・自分たちが無事に避難できていればなんとかなるでしょう!
ご近所ネットワークもありますしね。
そんなわけで都市部の心配はしても自分のことがおろそかになりがち。
何かプラスアルファの防災意識をもつとしたら、便利すぎる生活より少しくらい手間をかけるのは当たり前という生活を心がける、ということでしょうか。
出来合いのものを買うより手作りしたり、薪を作ったり、火おこしをしたり。
普段からやっていれば災害時もすんなり頭と体が動きそうです。
さらには畑があればこんな強い味方はありません。
いまは夫の両親に甘えていますが、おいおい畑作をすることが一番の防災対策かなと思うのでした。