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紅葉が見頃です

  • 紅葉が見頃です
今年も残すところあとふた月。

山形は紅葉の見頃を迎えています。(蔵王は紅葉終わりです)

学生時代は毎年のように11月初旬に群馬の山へ紅葉狩りに出かけたもので、それと山形の里の紅葉の時期が重なるのを再認識したところです。

山形ではわざわざ紅葉狩りにでかけなくてもそこここで秋の彩りにあふれてます。

昔読んだ絵本を思い出すような色彩。

ところが、この絵本のタイトルを思い出せなくています。

おばあさんが編んだ毛糸の帽子を鳥が山へ持ち帰り巣にする話。

色とりどりの帽子が山を飾るのです。

山形周辺の山々も絵本のようにいろんな木の紅葉で華やか。

東京では見ない風景なのになんだか懐かしく感じる景色なのは子どもの頃に読んだ絵本のせいかもしれませんね。
2015.11.01:pokonyan:コメント(0):[季節]

サクラパスタ

  • サクラパスタ
久しぶりに心躍る商品紹介の記事を見かけました。

雪結晶パスタを製造販売している玉谷製麺所(月山の麓 西川町)の新商品「サクラパスタ」です。

桜を見るとなんだかこうウキウキしてしまうのは日本人共通の感覚でしょうか。

深まる秋をみていると、まだ冬がやってきていないのに春が待ち遠しい気持ちになります。

そのタイミングでの発表とはなるほど、と頷きたくなます。

また、東京で先行発売というのも納得です。

雪結晶パスタは月山の雪をイメージして、山形の蕎麦などの農産物で作られ商品。

山形みやげとしての位置づけでした。

サクラパスタは色付けのためのビーツは河北町産ながら、形は山形にとらわれてはいません。

日本で一番早く季節が回っているのは銀座のデパートなど都市部の商圏。

東京から、というのは頷けます。

このサクラパスタ、春をいち早く取り入れる食のアイテム、お祝い膳に活躍の場を広げてくれるといいですね。

山形の桜、啓翁桜とサクラパスタのタイアップがあるとしたら、どんな姿でお目見えするのか楽しみです。
2015.10.29:pokonyan:コメント(0):[特産品]

蓮の掘り起こし

  • 蓮の掘り起こし

枯葉がはらはらと舞う季節になり、蓮の葉も枯れました。

となれば、蓮の収穫期。

葉が枯れれば根への栄養供給が止まる、いつ掘り起してもよいと聞いていました。

花のあとのお楽しみ、レンコンの出番です。

蓮を育てるのは初めてのことで、タイミング、掘り起こし方、越冬方法などわからないことだらけ。

ひとまず勝手にはやらず、白鷹町山口地区の蓮収穫祭で蓮について学んでから行うことにしました。

残念ながら当日私は行けず、白鷹へ行った友達にあれこれ教わることにしました。

そして、白鷹から戻った友達から衝撃の報告です。

「今年は掘り起こさないほうがいいんだって!もう一年おいたほうが大きくなるから来年まで待った方がいいそうだよ。代わりにレンコンをたくさんもらったよ~。」

レンコンを掘って見たくてうずうずしていたので少々ガッカリしつつ、まさに山分け状態のレンコンを見て気分は上昇。

食べきれないのは目に見えていたので、保存食にとさっそく干してみました。

・皮つきのまま薄切りそのまま干す

・皮をむき、酢水にさらして水気を切ってから干す

これも初めてのことなので2パターンで試しています。

市場に出回らないので見たことがなかったのですが、レンコンの細い部分もとてもおいしく食べられるそうです。

みじん切りにして餃子に入れたり、すりおろしてハンバーグにしたり、細いながらも使いみちはいろいろと浮かびます。細いところは明日にとっておき、今夜の我が家はレンコンのきんぴらと根菜カレーです。

2015.10.26:pokonyan:コメント(0):[]

秋あがり

  • 秋あがり
今日付け発行の「やまがたコミュニティ新聞」でこんな記事を見つけました。

山形の地酒やこの時期の新酒「秋あがり」の紹介記事です。

山形へ住んでからというものグンと日本酒が身近になり、この季節になると「秋あがり」だとか「ひやおろし」と冠のついた日本酒を見かけるものだということがわかるようになりました。

ただ、それはなんぞやというところまで考えが及ばずにいたところ、今回のこの記事。

冬場に仕込まれたお酒が夏を越してようやく秋に出荷されるのが、秋あがりとのこと。ひやおろしともいいます。

熟成されて翌日秋にようやく出てきた日本酒です。

が、その後頭の中がハテナだらけに。

秋あがりは、日本酒版の「ボジョレーヌーボー」と紹介されていためです。

ボジョレーヌーボーは夏にとれたブドウを超特急でワインにしその年の秋に飲めるようにしたもの。

秋あがりは一年近く寝かせるのに…?

さらには、俳句の世界で新酒は秋の季語、新酒の秋あがりを召し上がれなんて宣伝文句を見かけたものだから、またまた頭にハテナの文字。

よくよく調べたら、新酒が秋の季語なのには間違いなく、

秋、刈り取ったばかりの稲を神様に捧げてからお酒作りをしたことに由来する

ということ

新酒はどぶろくのことで、秋にとれたばかりの新米で最初にできるお酒

ということがわかりました。

どぶろくがボジョレーヌーボーのようなもの、なら理解できたかも。

ちなみに、夏を越したお酒は実は古酒と呼ばれ、これも秋の季語となりますが、

現代では秋あがりは新酒(いすれにしても秋の季語)の扱いですね。

春の新酒に秋の新酒。

まるでお蕎麦のよう。春の寒ざらしに秋の新そば。

新そばと秋あがり。山形サイコー!な瞬間です。
2015.10.23:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]

カメムシ雪予報

  • カメムシ雪予報
カメムシが多いと雪の多い冬になる。

山形で二回目の冬を迎えるときに聞いた言葉です。

昨年はさっぱりカメムシを見なかったのに(12月はたくさん降ったものの1月以降は雪の少ない年でした)、今年は多いような気がします。

しかも大きい!

さすがに街中ではあまり見かけないカメムシも、ちょっと郊外の自然豊かな地域に行くと気持ち良さそうに日向ぼっこ。

私の好きなお蕎麦屋さんが西蔵王にあるのですが、そこも大量のカメムシポイント。

ここは毎シーズンたくさん降雪のあるエリアですが…。

カメムシと雪の因果関係ははっきりしないというのが本当のところのようですが、山形に限らず雪国では多少なりとも信じられているようですよ。
2015.10.20:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]